「テクニファイバーの”T-FIGHT rs 300”ってどうなん??」
「どんな方にマッチするラケットなのか知りたいです!!」
どうも、オタクなテニスプレーヤーのジャックです。
本日はテクニファイバーの『T-FIGHT rs 300』についてお伝えいたします。

このラケットはクセがなく非常にバランスの良いラケットです!!
初級から上級まで、男女関係なく扱えます♪
この記事では”T-FIGHT rs 300”の特徴や、実際に打ってみた感想をお伝えします。
”T-FIGHT rs 300”が気になっている方はもちろん、ラケット選びが難航している方はぜひ参考にしてみてください。
基本情報
フェイスサイズ | 98平方インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320mm |
フレームの暑さ | 22.5mm |
ストリングパターン | 縦16×横19 |
機能・特徴
rs Section
一般的な四角いフレーム形状を独特な五角形に再設計
ボールインパクト時の安定性と快適性が向上引用:テクニファイバー公式HPより
YOKE CONNECTIONS
フレームとシャフトの接続形状を改善
従来と比べ、スムースなしなりを実現し反発性、コントロール性能を向上引用:テクニファイバー公式HPより
『T-FIGHT rs 300』を実際に使用した感想
ストローク
クセがなく素直な打球感でした。何かに特化しているわけではなく、あらゆるショットを平均的に打てるような感じです。
様々な球種で相手を翻弄していきたい方はもちろん、ガンガン打っていきたい方にもマッチすると思います。
ただ自分から打っていきたい方は、ラケット自体が少し反発するので『ブラックコード』や『レーザーコード』などの食いつきのよいガットがオススメです。

フラット、スピン、スライス、全てのショットを良い感じで打てるので、バランスのよいラケットが好きな方には非常にオススメです!
サーブ
可もなく不可もなく、ちょうどいい感じでした。余計なアシストもついていなかったので、すっぽ抜けるという感じはありません。
ラウンド形状の『飛び』とボックス形状の『打球感』が上手く合わさって、「これくらいならこんな感じで飛んでいってくれるだろう」と簡単に調整できるようになっています。
また、スピンやスライスの回転も問題なくかけることもできました。

「そこそこ飛んで」「そこそこ打球感も感じられる」という印象でした!
抜けてフォルトになるということも少ないように感じました♪
ボレー
正直なところ面の大きさが98インチなのでボレーは少し大変かなと思っていましたが、程よい反発があるおかげでボレーはかなりやりやすいと感じました。
抜けて飛んでいく感じもしなかったので、ボレーが苦手な人にかなりオススメです。

良い感じの反発力もあるので、ボレーが苦手な方でも問題なく使えます!
ネットプレーで攻撃のバリエーションを増やしていきましょう♪
気になった点
突出している強みがない
オーソドックスなラケットなので、特定のショットに「強み」があるわけではありません。
なので、「スピンをもっとかけたい」「威力のあるショットを打ちたい」と思っている方には少し物足りないかもしれません。

自分の『強み』をより最大限にしてくれる!という感じではないので注意しましょう(汗)
『T-FIGHT rs 300』はこういった方にオススメです

ひとつでも当てはまるのなら、使ってみる価値は十分にありますよ♪
打ち比べてほしいラケット
ブイコア98

TFよりスピンがかかり、打球感もしっかり感じられます!
ハードヒッターにおすすめ♪
グラフィン360+ プレステージS

TFと同じくクセのないラケット♪
少し軽いので女性にもオススメです!
ツアー100

こちらもバランスの良いラケット♪
ボレーがめちゃくちゃ打ちやすいです!
おわりに
この記事では『T-FIGHT rs 300』について紹介しました。
あらためて内容を整理すると
- クセのないラケット
- アシストは程よい感じ
- バランスよくオールラウンドなプレーが可能
注意点としては『パワー』や『スピン』に特化しているようなラケットではないので、そういったアシストが欲しい方には合わないかもしれません。
ただ、シンプルでとても扱いやすいラケットなので、万人受けすることは間違いないと思います!

「余計な機能はいらないのでクセのない素直なラケットを使いたい!」という方はぜひ一度使ってみてください!