こんにちは、ブロガーのジャックです。
2024年の8月にJTBのツアーでロサンゼルス旅行に行きました。
航空券+宿泊所のみのパックで、現地での予定はすべて自分で決めるプランで行きました!
自由な反面、上手く観光できるか不安でしたが、なんとか無事にスケジュール通りに行動できました。
この記事では、実際にどのような観光スケジュールで過ごしたかを詳しくお伝えするので、これからロス旅行を企画する方はぜひ参考にしてください。
先にどんなスケジュールで過ごしたかをざっくりお伝えすると、
- 1日目:空港⇨ホテル⇨サンタモニカ観光
- 2日目:エンゼルスタジアム⇨ドジャースタジアム
- 3日目:サンディエゴ観光⇨ドジャースタジアム
- 4日目:空港の免税店で買い物⇨日本へ
3泊5日のスケジュールで楽しみました!
どんな旅だったか詳しくお伝えしていきますね。
1日目の旅程
JALのプレミアムエコノミーで関空からロサンゼルス空港へ
関空で15時にチェックインし、18時の直行便でロスに行きました。
フライト時間は大体10時間ほど。
夜に出発して、ロスには昼に到着する感じでした。
寝て起きたらロスに着いていたので、特に時差ボケなどはなし。
体調を崩すこともなく、無事にアメリカへ上陸できました。
フライト時間まではラウンジで優雅に過ごしました
プレミアムエコノミーを予約したので、JALのさくらラウンジを無料で使うことができました。
ラウンジでは軽食が食べ放題。ジュース・お酒が飲み放題!
フライト時間まで快適に過ごすことができました。
お酒の飲みすぎで悪酔いしないよう気を付けましょうね!
JALのプレミアムエコノミーシートはこんな感じ
普通のエコノミーよりもゆったりくつろげます。
またチェックイン時も長蛇の列に並ばなくていいので、ストレスフリーで空の旅を楽しめます。
エコノミーの倍の値段はしますが、腰痛持ちの方や狭くて窮屈なのが嫌な方は、プレミアムエコノミーにしたほうがいいと思います。
ロサンゼルス国際空港の入国審査
かなり厳重な入国審査で有名なロサンゼルス国際空港。
正直な話、ちょっとヒヨってましたが、出川英語でなんとか乗り越えられました。
聞かれた内容としては、以下のような感じです。
- 顔確認するからカメラみてな~
- 何の目的でアメリカきたん?
- 何日滞在するの?
- どこに行く予定なん?
- どこ泊まるの?
- 指紋記録するから機械に指おいて~
拙い英語で答えても問題ないですが、何を聞かれているか分かるほどのリスニング力はあった方がいいと思います。
あと、入国審査までは長蛇の列で2時間くらい待たされました。
一人旅であれば、列に並ぶ前にトイレに行っておいたほうがいいと思います。
空港からユニオンステーションへ
宿泊先のホテルに向かうため、まずは空港からFLYAWAYのバスを利用してユニオンステーションへ向かいました。
所要時間は大体30分程度。(渋滞していたら1時間ほど)
片道$9.75なので、Uberよりもはるかに安く行けます。
ユニオンステーションからミヤコホテルへ
ユニオンステーションについたら、Aラインに乗ってホテルの最寄駅である「Little Tokyo/Arts District」へ向かいました。
電車賃は$1.75。駅に券売機があるので、TAPカードとともに購入しましょう。
徒歩でも15分ほどで行けますが、浮浪者も多く治安も良くはないので、電車やUberを使った方がいいと思います。
ミヤコホテルへ到着
宿泊先のミヤコホテルに無事到着!
日系のホテルなので、フロントは日本人が対応してくれると思っていたのですが…。
受付はまさかの外国人(しかも日本語が話せない)
ここでも出川英語でなんとか乗り切りましたが、まさか過ぎて驚きました。
チェックイン時にデポジットとしてクレカを提示しなければならないので、準備しておいてください。
部屋はまあまあといった感じ。寝泊りするだけなら十分すぎる部屋です。
ホテルにはレストランやコンビニがありますが、すぐ近くに日本人街があるので、そちらで朝食や夕食を取るのでも全然いいと思います。
電車に乗ってサンタモニカへ
無事チェックインして荷物を部屋に置いた後は、観光名所であるサンタモニカに行きました。
最寄り駅のリトル東京からイエローラインに乗れば、乗り換えなしの一本で行けます。
乗車時間は大体1時間ほど。
終点がサンタモニカ駅なので、乗り過ごしてしまう心配もありません。
サンタモニカ駅に到着したら、海辺の方に歩いて行ってください。よくテレビや雑誌で紹介されているサンタモニカビーチの入り口が見えてくると思います。
この辺まで来ると観光客でごった返しているので、スリなどには十分注意してください。
はじめてサンタモニカの景色を見た感想としては、
海辺の景色は超綺麗!!けど海は汚い(笑)
大阪の淀川並みに濁っていたので、ちょっと残念でした。
遠目からビーチの景色を楽しむ方がいいと思います。
リゾート地ということでオシャレなレストランも多く、ディナーはここで楽しむというプランもいいかもしれません。
けど一つだけ注意してほしいのは、リゾート地だからといって夜も安全というわけではありません。
また、日が落ちたら電車の利用はやめておきましょう。
夜の電車はマジで怖いです。変な黒人から声かけられたり、顔の真横まで近づいてきたりしました。
本当に身の危険を感じたので、あたりが暗くなる前にホテルに戻るか、Uberを使ってホテルに戻るようにしてください。
サンタモニカのドジャースショップ
せっかくなのでサンタモニカにあるドジャーショップにも寄りました。
翌日と翌々日にドジャースタジアムに行く予定だったので、ここではどんなグッズが売ってあるかを確認するだけにしました。
が、それが大きな間違いでした。
ここにあるグッズ=ドジャースタジアムでも売っているという思い込みはやめましょう!
とても気に入った帽子があったのに、「ドジャースタジアムでも買えるだろ」と思い込んで、結局買うことができませんでした…。
本家のドジャースタジアムにも同じものが売ってあると思ったら大間違い!
この場所で気に入ったものがあれば、絶対に購入しておきましょう!
サンタモニカのTRADER JOE’Sにも行きました
トレジョのトートバックをお土産として頼まれていたので、帰る前に寄りました。
トートバックは写真のようにいくつか種類があるので、お土産にする場合は事前にどれがいいか聞いといたほうがいいかも。(まあ、ほとんどの人は2枚目の写真に写っているトートバックにすると思います。有名なので。)
トートバック以外にも、珍しいお菓子や食材がたくさんあったので、ここでアメリカ土産を調達するのでもいいと思います。
お菓子をお土産にするなら、空港よりもここで買った方が種類も多くて安いので、おすすめですよ♪
1日目のディナーはしゃぶしゃぶ
本当はサンタモニカでアメリカらしいディナーを楽しみたかったのですが、深夜の電車に乗る勇気がなかったので断念。
リトル東京に戻ったのは大体9時ごろ。この時間で既にほとんどの店が閉店していたのはビックリしました。
唯一空いているのがしゃぶしゃぶの店。まあ、こればっかりは仕方ない…。
アメリカで料理は期待しないようにしましょう。
2日目
リトル東京のカフェで朝食
リトル東京には朝7時くらいからやっているカフェもあるので、そこでコーヒーとサンドイッチを頂きました。
ただやはり味は微妙…。やはり日本のサンドイッチの方がおいしいです。
アムトラックでアナハイムにあるエンゼルスタジアムへ
特急列車のアムトラックに乗って、エンゼルスタジアムへ向かいました。
所要時間は大体1時間。乗り換えなし。
駅からスタジアムは徒歩5~10分くらいなのでアクセスは◎でした。
スタジアムツアーまでは近くのゴールデンロードで1杯
エンゼルスタジアム付近にはあまり飲食店がありませんでした。
唯一あったのが、このゴールデンロードという飲食店。
お昼時だったので、ここでご飯を食べてからスタジアムツアーに参加しました。
ザ・アメリカの飲み屋みたいな感じでした。
試合やイベントの時間つぶしにぜひ!
エンゼルスタジアムのツアーに参加しました
12時半からのスタジアムツアーに参加しました。
日本語を話せるスタッフを依頼したのに、まさかの病欠…。
けどまあ、ツアーは普通に楽しかったです。普段なら絶対に入れないダグアウトやグランドにも入れました!
詳しくは以下の記事にまとめていますのでぜひ!
エンゼルスタジアムからドジャースタジアムへ
ドジャースタジアムのプレゲームツアーにも参加するために、Uberでエンゼルスタジアムからドジャースタジアムへ向かいました。
所要時間はざっくり1時間ほど、料金は大体10,000円。
渋滞状況によっては、さらに時間がかかるかもしれないので、その点はご注意ください。
ドジャースタジアムのプレゲームツアーに参加しました
ドジャースタジアムでもツアーに参加しました。
ただ…、正直な話こっちのツアーは内容もコスパ的にも微妙。ツアー代は25,000円ほどかかります。
これまでの優勝した時のトロフィーやスター選手が受賞した賞など、昔からドジャースが本当に大好きな方であれば楽しめるかもしれません。
しかし、そうでなければ少し退屈かも。エンゼルスのスタジアムツアーのように普段は入れないような場所(ダグアウトやグラウンドなど)には入れないので、その点はご注意ください。
ドジャースVSレイズ戦を観戦しました
ツアーが終わって、グッズショップや飲食のお店を回った後は、いよいよプレーボール。
この時の大谷翔平は39本塁打&39盗塁。「もしかすると!」みたいな期待は少しありましたが、出場姿を見られるだけで満足でした。
が…、まさかさかの最後の最後で
サヨナラ満塁ホームランで40&40達成!
一生の思い出になりました。
3日目
朝一番でサンディエゴに行きました
始発のアムトラックに乗って、サンディエゴへ。
せっかくアメリカに来たので、野球ファンとしてはペドコパークも見たいと思い、急遽行くことに。
ユニオンステーションからサンタフェデポ(終点)までは約3時間ほどです。
人生初のペドコパークへ到着
サンディエゴに到着し、すぐペドコパークへ向かいました。
街並みは高層ビルやおしゃれな建物などが並んでおり、ロスと比べると治安もよさげでした(もちろん浮浪者はいたので100%安心ではありませんが)
球場までは駅からは大体15分ほど。特に迷うことなくいけます。
ペドコパークに着いたら、まずは球場の周りをぐるりと一周し、球場の雰囲気を味わいました。
また、グッズ売り場は入ることができたので、ここでパドレスのグッズも購入。
この日はスタジアムツアー&夕方からパドレスVSメッツがありましたが、この日もドジャースのチケットを確保していたので断念。
ドジャース戦はあきらめて、パドレスVSメッツの試合を途中まで見てロスに帰るというスケジュールも考えましたが、初のアメリカ旅行で冒険しすぎるのは危険と思ったので、昼イチの列車でロスへ帰りました。
帰りの電車までサンディエゴの港をぶらり観光
さすが港町。景色がとてもいい。
そして観光客も多く、港付近は治安が良いように感じられました(公衆トイレには浮浪者が生息してましたが…笑)
軍艦も止まっていたりしていたので、時間があれば軍艦のカフェでのんびりして過ごしたかった…。
2日目のドジャースVSレイズ戦
昼一の電車に乗って再びロスへ。
帰りも3時間程で到着すると見込んでいましたが、トラブル発生で電車が遅延し、帰ってくるのに4時間かかりました。
一本後の電車に乗っていれば、間違いなくゲームには間に合ってなかったので、ギリギリセーフ。
無事にドジャースタジアムに到着し、プレーボールまでに夕飯と飲み物を調達することもできました。
この日はドジャースは負けましたが、大谷翔平の41合ホームランを見れたので非常に満足!
長旅でかなり疲れたので、試合終了後すぐにホテルに戻って就寝しました。
4日目
Uberでロサンゼルス空港へ
ホテルのカフェで朝食を食べた後、Uberを呼んでロサンゼルス空港へ向かいました。
所要時間は1時間ほど。料金は8,500円くらい。
ええ値段しますが、荷物が多かったのでUberを利用。国際線の出入り口まで行ってくれました。
チェックイン後は免税店でお土産購入
チェックインをして保安検査所を通り抜けたら免税店があるので、ここでお土産を買いました。
ただし、お店はそこまで多くありません。
もし時間に余裕があるようなら、ロス市街のお土産屋で購入した方がいいと思います。
フライト時間まではラウンジで一休み
帰りもプレミアムエコノミーだったので、ラウンジを無料で使うことができました。
ここも軽食やデザート食べ放題・お酒飲み放題なので、めちゃくちゃ快適にフライト時間まで待つことができます。
海外旅行ではラウンジは絶対に利用した方がいいですよ。
時間通りフライト&日本へ帰還
トラブルもなく日本行の飛行機に乗れました。
飛行機に乗れば、あとは寝るだけ!
旅行の疲労で爆睡できました。
旅行代はざっくりこんな感じ
<ホテル&航空券(プレミアムエコノミー)>
- 400,000円
<ドジャース戦チケット>
- 50,000円(25,000円)×2
<ドジャースのプレゲームツアー>
- 20,000円
<エンゼルスのスタジアムツアー>
- 10,000円
<交通費>
- Uber:30,000円
- アムトラック:30,000円
<食事>
- 30,000万
<お土産>
- 50,000万
トータル金額:約620,000円
おわりに
今回のロス旅行は自分にとって忘れられない最高の旅になりました。
円安なのでそれなりに費用は掛かりましたが、十分に元が取れる旅だったと思います。
英語は出川イングリッシュで乗り切りましたが、そこそこ英語は使わないとダメなので、全く喋れない人はグーグル翻訳を上手く使うなりしてください。
あと治安はめっちゃ悪いです。夜は外に出歩くことができません。
何かあった後では遅いので、以下のことは絶対に守るように。
- 暗くなったら出歩かない
- 夕方以降は地下鉄やバスに乗らない
- ケチらずUberを使え
- 路地裏に入らない
- 浮浪者に近づかない
これは絶対に守るように。
気を付けてロス旅行へ行ってらっしゃい!