「簿記3級にどうしても受かりたいんです!」
「合格するためのポイントやコツなどを教えてください!!」
どうも、ゆるりブロガーのジャックです。
今回は『簿記3級に合格するためのコツ』をお伝えしていきます。

クセのある学問ですが、コツさえつかめば絶対に合格できます!
アナタなら絶対に合格できるので、あきらめずに頑張りましょう♪
これから簿記3級にチャレンジ予定の方や、合格に向けて勉強を頑張っている方はぜひ最後までご覧ください。
簿記3級はどんな試験なの?
出題科目 | 商業簿記 |
合格基準点 | 70点 |
難易度 | 低め(学習経験なしでも合格可能!) |
勉強時間の目安 | 100時間~120時間(3ヶ月程度) |
試験日 | 6月、11月、2月 |

簿記の入門試験なので、難易度はそこまで高くありません!
ただし、クセのある学問なので問題に慣れるまでが大変です…
難易度や合格率は具体的にどれくらいなの?
過去10年のデータより、1回の試験で大体9万~10万名が受験。合格者は3万~4万名程度。
合格率としては40%~50%程度となっています。
簿記の入門試験のような感じなので、難易度としてはそれほど高くはありません。
しかし、超簡単で誰でも合格できるというわけではありません。
簿記の仕組みやルールを理解していかなければならず、少々クセのある学問なので慣れるまで時間がかかると思います。
毎日1~2時間の学習を3ヶ月続ければ安全に合格できるレベルに達する感じなので、それなりにキチンと勉強する必要はあります。

分かりやすい教材で内容をしっかり理解しましょう!
理解せずに進めていくと途中でパニックになるので気を付けてください。。。
勉強時間の目安は?
一般的には100~120時間の学習が必要とされています。
毎日1~2時間の勉強を3ヶ月継続してやれば、合格するレベルに達することができると思います。

コツコツ焦らず継続していきましょう!
諦めなければ絶対に合格できますよ♪
独学でも合格はできる??
3級であれば独学でも合格は可能です。
少し時間はかかるかもしれませんが、テキストをしっかり読み込んで理解し、問題集や過去問を何度も繰り返し解けば合格レベルに達することはできます。
ただ注意点としては、簿記はクセのある学問なのでテキストを1度読んだだけではイマイチ理解できない部分が多々あります。
わからない部分をスルーした状態では、総合問題を解くときにかなり苦戦すると思います。合格できるかどうかは運しだいになってしまうのでご注意ください。
また、運よく合格できても次の2級では間違いなく内容を理解するのに苦労すると思います。

独学で勉強する方は、内容の理解にかなり時間がかかると思います…
何度もテキストを読み返して、内容を理解したうえで問題を解けるようになりましょうね♪
独学におすすめの教材

教材はこの4つで十分です!
テキスト&トレーニングでしっかりと内容を理解しましょうね♪

本番1ヶ月前くらいからは過去問&”あてる”シリーズで追い込みをかけましょう!
最低でも3回は繰り返し解いていきましょうね♪
確実に合格するためにはどうすればいい??
用語を正しく理解して、簿記一巡を把握する
簿記は様々な用語を覚える必要があります。
例えば、「仕訳」や「複式簿記」、「貸借対照表」や「損益計算書」など。これまでの日常で使ってこなかった用語がたくさん出てくるので、用語を覚えるだけでも一苦労だと思います。
ただ簿記3級を合格するためには、これらの用語だけを覚えても意味はありません。それらの用語が何を意味しているかを正しく理解する必要があります。
用語をしっかりと理解できなければ、簿記一巡(簿記全体の流れのこと)も理解することができないので注意しましょう。
■簿記一巡
- 取引の仕訳
- 仕訳を総勘定元帳に転記
- 試算表の作成
- 決算整理の実施
- 財務諸表の作成

この流れはめちゃくちゃ重要です!
それぞれの用語を理解したうえで、一連の流れをイメージできるよう勉強しましょうね♪
困ったときは必ず仕訳を書くということを徹底する
簿記において『仕訳を作成する』ということは基本中の基本ですが、めちゃくちゃ重要でもあります。
簿記3級の合否は、仕訳を正しく作成できるかどうかにかかっているといっても過言ではないでしょう。
実際の本試験においては、仕訳問題は大問1しか出題されませんが、大問2以降も正解を導き出す過程で仕訳を作成することは多々あります。
なので仕訳をきちんと作成さえできれば問題を解くことは可能なので、もし問題に行き詰ったら『仕訳』がどうなっているかを考えてみましょう。

『困ったときはとにかく仕訳を書く!』
めちゃくちゃ重要なことなので、絶対に覚えておいてください!!
”仕訳を書く⇨集計する”という作業を身体に覚えさせる
本試験では、残高試算表や精算表を作成していく問題があります。
この問題で重要となるのは、いかに素早く『仕訳作成⇨集計』という作業ができるかどうかです。
そのためには、常日頃から『仕訳を書く』ことに慣れておくことと、『それを上手く集計する方法』を確立しておくことが凄く重要となります。
よく頭の中で仕訳をつくって仕訳を書かないような方もいますが、それだけは絶対にやめてください。仕訳は必ず白紙に書き込むというクセをつけるようにしましょう。

仕訳を書く⇨集計するという作業を何度も繰り返して、身体に覚えさせましょう!
簿記はスポーツです!何度も繰り返し練習が大切なのです♪
過去問&予想問題を少なくとも3回は繰り返し解く
簿記3級の試験は、過去に出題された問題と似たような問題が出題されます。
なので、”過去問題集”と”予想問題集”を最低3回繰り返し解く&すべて7割以上正解できるようになれば確実に合格できます。

え!?3回も繰り返し解かないとダメなの??
1回で十分な気がするんだけど…
もちろん1回解いただけで合格できる方もいらっしゃいますが、確実に合格するのであれば3回は必ず解いてほしいところ。
3回やれば本試験の出題パターンを把握できるようになります。また、問題を解く際のペース配分なども身体で覚えることができるので、時間切れで最後まで解けなかったということがなくなると思います。

『仕訳&集計』の作業は時間がかかるので、どんなペースで進めればいいのかを過去問や模擬試験を通して理解しておきましょうね♪
簿記の通信・通学講座を活用する
簿記は非常にクセのある学問です。初めて勉強される方は簿記の仕組みを理解するのにめちゃくちゃ苦労すると思います。
そんなクセすごの簿記をスムーズに理解し、かつ最短で合格する方法としては、やはり『簿記の通信・通学講座』を活用することが上げられます。
講師の方々が初学者の方でも理解できるように、わかりやすく丁寧に簿記の仕組みや問題の解き方を解説してくれます。
また、合格するためのポイントを押さえた学習内容となっているので、効率的に勉強することもできます。

費用は15,000~30,000円くらいです!
安いところであれば4,000円で講座を受けられたりします♪

学習を続けられるかどうか不安な方は『通信・通学講座』を活用するようにしましょう!
「お金払ったんだし、意地でも合格してやるぞ!!」という意気込みで勉強を続けられると思います♪
■おすすめの簿記講座
スクール名 | 授業形態 | 受講料 | 特徴 |
スタディング ![]() | WEB | 3,850円 | 業界最安値!コスパ重視の方にオススメ |
クレアール ![]() | WEB | 14,800円 | 通信講座ならココ!『非常識合格法』で効率よく学習可能 |
資格の大原 ![]() | WEB・教室 | 24,500円 | 業界最大手!安心できる実績とノウハウで確実に合格 |

どのスクールも資料は無料で貰えるので、まずは資料を取り寄せて講義がどんな感じか確認してみましょう!

資料にはパンフレットだけでなく、講義のDVDをくれたり無料講座を受けれたりなど、特典を付けてくれるスクールもあるので、ぜひ活用してくださいね♪
※簿記講座の特徴は以下の記事でもまとめています。
まとめ
この記事では『簿記3級を確実に合格するためのポイント』を紹介させていただきました。
あらためて内容を整理すると
- 用語を正しく理解して、”簿記一巡”を把握する
- 「困ったときは仕訳を書く!」ことを徹底する
- ”仕訳を書く⇨集計する”という作業を身体に覚えさせる
- 過去問&予想問題を少なくとも3回は繰り返し解く
- 簿記の通信・通学講座を活用する
簿記3級は難易度としては高くありませんが、まったく勉強せずとも合格できるというような試験ではありません。
毎日1~2時間の学習を3ヶ月継続する必要があるので、難易度が低いといえど初学者の方にとっては大変だと思います。
独学でも合格は可能ですが、効率的よく合格を目指したいのであれば『通信・通学講座』がオススメ。
簿記を正しく理解し、過去問や予想問題を繰り返し解いて1発で合格できるよう頑張りましょう。

合格までの道のりは大変だと思いますが、しっかりと継続して勉強すれば必ず合格できます!自信をもって取り組みましょうね♪

効率よく最短で合格したいのであれば、迷わず『通信・通学講座』を利用しましょう!
ケチって独学で進めると、途中でやめてしまったり間違った解釈をしてしまう危険もあるのでご注意くださいね♪
■おすすめの簿記講座