
税理士の財務諸表論に半年で合格したい…。



どれくらい勉強しないといけないの?
やっぱり1日のほとんどを勉強に当てないとダメ?
こんにちは、ブロガーのジャックです。
今回は「財務諸表論を半年で合格できた勉強法」をお伝えします。



どういう方法で、どれくらい勉強すればいいのか…。通信講座や予備校は使ったほうがいいのか…。
分からない事だらけで不安ですよね?
この記事では、筆者自身が税理士の財務諸表論を半年で合格できた勉強法はもちろん、実際にやった勉強スケジュール、おすすめの通信講座についても詳しくお伝えします。
はじめに|筆者の自己紹介&学習時の簿記レベル
- 財表にチャレンジしたのはいつ?
-
大学3年生(1月から学習スタートして8月に受験)
- チャレンジした時の簿記レベルは?
-
簿記2級に合格してました!(2年生の6月の試験で合格)
- なぜ財表を受験しようとしたの?
-
- 就活でPRできるよう2級以上の資格が欲しかった。
- けど工業簿記が苦手なので1級は無理。
- 消去法で税理士の簿財にチャレンジ。
- 学生時代の成績はどんな感じ?
-
- 受験経験なし!(中学は公立、高校・大学は推薦入学)
- 中間・期末テストはすべて平均以下
- 数学は苦手。理系科目は全滅。
財務諸表論ってどんな試験?|出題傾向と合格ライン
試験概要と出題構成
税理士試験の財務諸表論は、大きく分けて「理論」と「計算」の2つのパートで構成されています。
配点はそれぞれ50点ずつ、合計100点満点。
それぞれの問題の特徴は以下の通りです。
- 理論問題(50点)
⇨会計基準や企業会計原則に関する記述式の問題が出題されます。文章を自分で構成して書く必要があるため、単なる暗記ではなく「理解したうえで言語化する力」が求められます。 - 計算問題(50点)
⇨主に商業簿記の応用問題が中心です。連結会計・リース会計・税効果会計など、難易度の高い論点が多く、正確な処理と時間管理が求められます。
出題傾向としては、「理論で差がつく」「計算で稼ぐ」といった戦略がよく言われますが、実際にはどちらもバランスよく点を取ることが合格への近道だと感じました。
合格ラインと合格率
財務諸表論の合格基準は明確には公表されていませんが、おおむね60点前後とされています。試験制度は相対評価で、受験者全体の得点分布や試験の難易度に応じて調整されるのが特徴です。
過去の合格率は以下の通りです。
年度 | 合格率 |
---|---|
2023年度 | 23.3% |
2022年度 | 20.6% |
2021年度 | 22.7% |
おおよそ20〜25%前後で推移しており、他の科目と比べてもやや合格率が高めです。
しかし、これは「簿記1級レベルの知識が前提になっている」ことが多いためで、基礎力のない状態での合格はかなり難しいともいえます。
後述しますが、事前に簿記2級までの知識があっても学ぶ論点はどれもサッパリ意味不明。



もし簿記未経験からスタートするなら、通信講座の簿記3級レベルから始められる講座を利用しましょう!
半年で財表合格を目指すことについて
実際に学習をやった経験からお伝えすると、簿記2級レベルで半年合格を狙うのはマジで大変です。
努力と工夫次第で短期合格はできます。実際に半年で合格している方はいらっしゃいますし、私自身も奇跡的に合格することはできました。ただ、勉強は本当に大変です。正直に言って2度とやりたくありません。
「ワンチャン合格できたらいいな~」「記念に受験してみようかな~」みたいな考えでトライするのはおすすめしません。やめておきましょう。
個人的には、最低でも1年はじっくりと学習に取り組んで合格を目指した方が絶対にいいです。(そのほうが余裕をもって勉強できる)



最終的には自分の努力次第ですが、半年合格を目指すのは決して不可能ではありません!
本気で取り組めば、必ず合格することができますよ♪
財表を半年で合格できた実際の勉強スケジュール
月数 | 勉強フェーズ | 主な学習内容 | ポイント |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | 基礎インプット開始 | ・理論の基礎理解 ・計算の基本パターン習得 | 講義+基本テキストの通読を最優先。 毎日継続が鍵。 |
2ヶ月目 | 理論・計算の基盤強化 | ・理論の暗記スタート ・計算の仕訳演習 | 理論は短答集を活用。 計算は“部分点狙い”で。 |
3ヶ月目 | 演習ステージ突入 | ・過去問演習開始 ・理論は予想論点の整理 | 過去問→間違った部分を復習。 この型を習慣に。 |
4ヶ月目 | 応用力の強化 | ・本試験レベルの答練 ・理論の精度UP | 時間を計って実戦練習。 得点感覚を養う時期。 |
5ヶ月目 | 直前期対策 | ・模試+予想問題 ・理論の詰め(ヤマ貼り) | 本試験に挑む感覚でトライ。 |
6ヶ月目 | 最終仕上げ | ・総復習+反復演習 ・試験慣れ+時間配分訓練 | 詰め込んで体調崩さないように。 |
こんな感じで学習ボリュームは盛りだくさん。
もし私のように簿記論も平行してやるなら、さらにボリュームアップするので本当に大変です。
財務諸表論は「やった量」より「やった内容の定着」が勝負です。
実際に私がやっていた一週間のスケジュール
曜日 | 1日の過ごし方 |
---|---|
月曜日 | 日中:大学の授業&スキマ時間に勉強 夜:財表の講義を受講(3時間) |
火曜日 | 日中:大学の授業&スキマ時間に勉強 夜:財表の復習 |
水曜日 | 日中:大学の授業&スキマ時間に勉強 夜:バイト |
木曜日 | 日中:大学の授業&スキマ時間に勉強 夜:財表の講義を受講(3時間) |
金曜日 | 日中:大学の授業&スキマ時間に勉強 夜:財表の復習 |
土曜日 | 日中:午前および午後に簿記論の授業(3時間ずつ) 夜:バイト |
日曜日 | 日中:簿記論の復習 夜:オフ |
リアルにこんな生活をしてました。
時間に余裕のある大学生でもめちゃくちゃしんどかったです…。
簿記論と並行してやっていたので四六時中ずっと問題を解いていました。
移動の時も理論暗記シートを使って、ひたすら理論問題の内容を頭に叩き込んでいたくらいです。



半年での合格は本当に大変です…!
チャレンジするなら相応の覚悟をもって挑むように!
半年で財務諸表論を合格するために必要な総勉強時間は?
簿記レベル | 推定勉強時間 | 1日あたり(半年換算) |
---|---|---|
簿記1級レベル | 350〜450時間 | 約1.9〜2.5時間 |
簿記2級レベル | 450〜550時間 | 約2.5〜3.1時間 |
簿記初心者 | 550〜650時間 | 約3.1〜3.6時間 |
リアルにこんな感じです。
後述しますが、実際に私は1日3時間以上は勉強していました。
これを聞いてほとんどの方は「うわぁ、私には無理だ…」と思ってしまうかもしれませんが、スキマ時間の積み上げで十分達成は出来ると思います!
財務諸表論を半年で合格できた勉強法
- 簿記論と並行して学習する
⇨計算問題については簿記論と被る部分が多く、同時に勉強すれば理解がより深まる! - 1日の勉強時間を3時間は確保する
⇨簿記2級レベルで半年合格を目指すならこれくらいやらないとキツイです。 - 超難題な問題に時間をかけない(基礎を徹底する)
⇨全問正解を目指すより、取るべき部分をキチンと取るほうが大事! - 直前期は予想問題を何度も繰り返し解く
⇨最低でも予想問題を3〜5回は繰り返し解いてください! - 通信講座を使って“学習の迷い”をなくした
⇨論点がムズすぎるので独学は絶対NG。プロから最短合格のノウハウを教えてもらいましょう!
実際にチャレンジしてみて、半年で合格できた要因はやはりこの5つかなと思います。
特に「超難題な問題に時間をかけない(基礎を徹底する)」&「通信講座・予備校を使う」はマジで超重要!



それぞれの要因を詳しく解説していきますね♪
簿記論と並行して学習する
まず一つ目の要因としては、簿記論を並行して勉強していたこと。
両科目には共通する論点が多く、インプットの効率が2倍近くになります!
実際に平行学習をするメリットとしては以下の通りです。
- 理解が深まる
⇨簿記論で「計算」、財表で「理論」から学べることで、同じ論点を多角的に理解できる - 記憶の定着が早い
⇨同じ内容を異なる切り口から触れるため、復習効果が高まる - 時間短縮につながる
⇨別々に学ぶよりも、セットで学ぶ方がトータルの学習時間が少なく済む
両方勉強していくのは大変ですが、間違いなく2教科を同時に学習する方が合格する可能性は上がるでしょう。
私の場合、計算問題でわからない論点が出てきたとき、簿記論のテキストで補完して理解できることも多々ありました!
残念ながら、簿記論も同時合格とはなりませんでしたが、簿記論をやっていたおかげで計算問題をスムーズに解くことができました。本当に大変でしたが、簿記論も学んでおいて結果的に良かったと思っています。
「財務諸表論だけでいい!」「とにかく1教科だけでも欲しい!」といった方であれば、財表だけ学習するのも全然アリですが、可能であれば簿記論も併せて受験しましょう。



両方を同時並行して学ぶのは本当に大変です。
ただ、計算問題の理解を深めるなら絶対に簿記論は受けるべきですね!
1日の勉強時間を3時間は確保する
先ほどもお伝えしたとおり、簿記2級レベルで半年合格を目指すならこれくらいの勉強量は必要。
実際に私の1日の学習例をお伝えすると、以下のようになります。
時間帯 | 学習内容 |
---|---|
朝(通学時間) | 理論の暗記(30分) |
昼(空き時間) | 講義の復習&問題演習(60分) |
夜 | 講義 or 自宅で自習(1時間~3時間) |
平日の月曜と木曜は講義があったので、この時はリアルに1日4時間ほどやっていたかも。
学生でこれだけエグい生活しないといけなかったので、社会人の方であればもっと大変だと思います。
厳しい戦いになるのは間違いありませんが、学生・社会人関係なくスキマ時間を有効活用すれば1日3時間の確保も不可能ではありません!
後述する通信講座を上手く活用すれば、通勤時間などの空き時間に講義を視聴することもできるので、学習ツールを上手く利用して効率的に勉強していきましょう!



学ぶ論点の多さは簿記2級の比ではありません。
スキマ時間を有効活用して、コツコツ頑張って学んでいきましょうね♪
超難題な問題に時間をかけない(基礎を徹底する)
財務諸表論には超難題な問題(捨て問)が出題されます。
捨て問にこだわりすぎて、他の問題にフォーカスできない状況にならないようご注意を。
財務諸表論の合格基準は60点前後の相対評価。難問が解けなくても、標準的な問題をしっかり取れれば合格できます
超難解な問題はどうせ誰も解けないので、そんな問題はサクッと見切りをつけて、他の基礎的な問題にフォーカスしてください。
実際に私がやった時間配分の考え方としては、
- 解けそうにない問題は割り切って後回し
- 基礎問題・頻出論点を確実に落とさないことを最優先
- 答練や模試でも「時間をかけた割に点が取れなかった論点」は本試験でも後回し
こんな感じで乗り切りました。簿記3級や2級の時のように、完璧をもとめるのはNGです!
問題を捨てることに抵抗のある方、気にしすぎる方、長く考えてしまう方は日々の演習や答練で捨て問をスルーするスキルを身につけましょう!



「できない問題に粘らない」のも立派な戦略です!
半年で合格するには、取れる問題を確実に取るという意識を徹底しましょう!
直前期は予想問題を何度も繰り返し解く
試験は毎年8月に実施されるので、通信講座では5月ごろから直前期対策がスタートします。
この直前期対策はめちゃくちゃ重要!特に財務諸表論は、「ヤマが当たれば一気に得点が伸びる」タイプの試験なので、直前期に予想問題を何度も繰り返すことが合格のカギになります。
予想問題を繰り返しやれば、以下のスキルが身に付きます。
- 頻出論点や出題傾向を把握できる
- 時間配分の練習ができる(計算問題は特に)
- 理論問題で“書けるかどうか”を実戦感覚で確認できる
これら3つは一朝一夕で見につくものではありません。数パターンの予想問題をそれぞれ最低3回以上は解きなおしてください。
正直めちゃくちゃ大変ではありますが、これくらいやれば合格レベルにまで達することはできるでしょう。



本試験で一番力を発揮できるのは「一度解いたことがある問題」
直前期はインプットよりもアウトプット重視。予想問題を“3周以上”が目安です!
通信講座を使って“学習の迷い”をなくした
本当に大事なことなのでハッキリと言います。
絶っ対に通信講座や予備校を利用するようにしてください!
通信講座を利用しないと本当に内容が理解できません。テキストだけで理解できるのは簿記一級経験者や公認会計士の受験経験があるような方だけです。
また、独学だとどこから手をつけるかで悩んでしまい、ムダな難問に時間をかけてしまいがち。試験本番の“点を取る技術”が身につきにくいといったデメリットがあります。
なので、簿記2級レベルの方であれば、迷わず通信講座・予備校の力を借りましょう。それが最短合格の一番の近道です!
実際に通信講座・予備校を使えば、以下のようなメリットが盛りだくさん!
- 学習範囲を合格に必要な部分に絞ってくれる
- 理論・計算の出題頻度や傾向を分析済み
- 学習スケジュールを「プロ目線」で設計してくれる
- 模試・答練・予想問題もすべてカバーできる
私が利用したのはTACでしたが、時間のない社会人やコストパフォーマンスを重視するなら「スタディング」などでもOK!
とにかく、自分に合った通信講座・予備校を使って、早めに学習を始めてください。短期合格を目指すなら1分たりとも無駄にできません。



短期間で結果を出したいなら、プロのノウハウに任せるのが一番の近道!
次の項目で、おすすめの通信講座・予備校を詳しくお伝えしますね♪
財務諸表論合格におすすめの通信講座はコチラ
講座名 | ![]() ![]() 資格の大原 | ![]() ![]() TAC | ![]() ![]() スタディング | ![]() ![]() Net-School | ![]() ![]() クレアール | ![]() ![]() LEC | ![]() ![]() アガルート | ![]() ![]() 東京CPA 会計学院 | ![]() ![]() 資格スクール大栄 | ![]() ![]() 資格のFin |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
学習スタイル | 映像通学 Web通信 DVD通信 資料通信 | 教室通学映像通学 Web通信 DVD通信 資料通信 | 教室通学WEB講座 | WEB講座 | WEB講義 | WEB講義 | WEB講義 | 通学 WEB講座 | WEB講座 | WEB講座 |
テキスト | オリジナル | オリジナル | オリジナル (WEB教材) | オリジナル (市販あり) | オリジナル | オリジナル | Netschoolのテキスト | オリジナル | オリジナル | オリジナル |
教育訓練給付制度 | 対象 | 対象 | 対象 (標準のみ) | 対象 (簿財セット) | ||||||
講義回数 | 速習:51回 標準:57回 | 速習:51回 標準:65回 | 320回 (簿財セット) | 122回 | 182時間 | 75回 | 122回 | 速習:51回 標準:78回 | 113回 | ? |
直前対策 | 19回 | 20回 | 9回 | 25回 | 12時間 | 14回 | 25回 | 23回 | ? (5月~) | ? |
速習(半年) コース価格 | 281,000円~(簿財セット) | 164,000円~(単科)300,000円~(簿財セット) | 170,000円~(単体)154,000円~ (簿財セット) | 105,000円~(単体) | 135,000円~ (単体) 261,000円~ (簿財セット) | |||||
標準(1年) コース価格 | 383,000円~ (簿財セット) | 225,000円~(単科)400,000円~(簿財セット) | 235,000円~(単体)(簿財セット) | 59,800円~178,200円~(簿財セット) | 196,000円~(単体) 255,000円~ (簿財セット) | 136,400円~(単体) 242,800円~ (簿財セット) | 178,200円~(簿財セット) | (単体) 382,000円~ (簿財セット) | 198,000円~(単体) | 254,320円(簿財セット) | 98,000円
詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ | 詳細はコチラ |
税理士の財務諸表論を取り扱う講座はコチラの9つです。
価格やサービス内容は変動することがあるので、最新の情報は公式サイト&資料請求にてチェックするようにしてください。
どの講座も一長一短ありますが、一番のおすすめはやはり「資格の大原」
わたし自身は過去にTACで受講していて決して悪くはなかったのですが、友人に大原のテキストや実際の講義映像を見せてもらった時に「え、こっちの方が分かりやすいやん!」っとなったので、大原を推しています。



ガチで短期合格を狙うなら「大原」か「TAC」!
もし費用面が気になるなら、「スタディング」や「ネットスクール」がおすすめですよ♪


通信講座の選び方
タイプ・重視ポイント | おすすめ通信講座 | 特徴 |
---|---|---|
基礎から手厚い指導を受けたい! | 資格の大原 | 教材・講師・演習すべてに定評あり。合格者数も業界トップクラス。 |
教室通学と併用したい! | TAC | 通学・通信どちらもOK。演習量が豊富で確実に力をつけたい人向け。 |
コスパ重視!費用は最小限! | スタディング | 59,800円〜。スマホ完結、移動時間に学べる。とにかく安い&早い。 |
効率よく短期合格したい! | クレアール | 「非常識合格法」で頻出論点に集中。短期集中に強い。 |
独学スタイルで学習したい! | Net-School | 自宅学習向けに最適。質問サポートも充実。価格も抑えめ。 |
スマホ中心でスキマ時間に学習! | スタディング | スマホアプリが便利。倍速再生、AI復習など機能性抜群。 |
とにかく演習量を重視したい | アガルート、LEC、資格の大原、TAC | 答練・模試・過去問演習をしっかり積める。アウトプット重視の人向け。 |
とにかく迷いたくない! 講座比較が面倒な人! | 資格の大原、スタディング | 内容重視なら大原!価格重視ならスタディング! |
こだわりがないのであれば、無難に「資格の大原」か「TAC」を選ぶのがGood!
ただ、自分が求めている条件と講座の長所がマッチするなら、そこで学習したほうがいいです。



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まず、なんといっても企業の経理・会計事務所への転職がかなり有利になるというところ。
税理士試験の科目を1つでも合格していれば、書類審査合格の可能性がかなりアップすること間違いありません。
そして実務面でも、決算で財務諸表を作成するときなど、経理になれば財務諸表の体系を正しく理解して仕事をしなければならない機会が必ず訪れます。そういう時、財務諸表論で学ぶ内容は必ず役に立つでしょう。
また、仕事の理解が速くなるのはもちろんの事、間違いがあればそれを見抜き訂正する力も備わります。そういった感じで仕事が出来るようになれば、周りの人から尊敬され、上司の評価もかなり上がるので、自己肯定感がかなりアップします。
最後に、将来の選択肢が一気に増えます。合格したことで税理士を目指してみるのも良し。今以上に待遇のよい会社に転職するのも良し。



知識を有しているとの証拠にもなるので、企業側としては安心して仕事を任せられますね!



転職・就職する時は、かなり評価してくれます。
希望の会社に入社できる可能性がアップしますよ!
まとめ|財務諸表論は“やり方”次第で半年合格も可能です!
この記事では、私が財務諸表論を半年で合格できた時の勉強法についてお伝えいたしました。
あらためて内容を整理すると、
- 簿記論と並行して学習する
⇨計算問題については簿記論と被る部分が多く、同時に勉強すれば理解がより深まる! - 1日の勉強時間を3時間は確保する
⇨簿記2級レベルで半年合格を目指すならこれくらいやらないとキツイです。 - 超難題な問題に時間をかけない(基礎を徹底する)
⇨全問正解を目指すより、取るべき部分をキチンと取るほうが大事! - 直前期は予想問題を何度も繰り返し解く
⇨最低でも予想問題を3〜5回は繰り返し解いてください! - 通信講座を使って“学習の迷い”をなくした
⇨論点がムズすぎるので独学は絶対NG。プロから最短合格のノウハウを教えてもらいましょう!
なんどもお伝えしますが、勉強は本当に大変でしんどいです。
財務諸表論は決して簡単な試験ではありませんが、ポイントを押さえて効率的に取り組めば、半年での合格も十分に可能です。
通信講座を活用することで「何を・いつ・どの順番でやるか」が明確になるため、初学者や忙しい社会人にも非常におすすめです。



ここまで読んでくれたなら、あとはアナタ自身が”やるか・やらないか”だけ!
少しでも本気で合格を目指すなら、まずは自分に合った講座を探してみてください!



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もう一度、講座選びのポイントを乗せますので、こちらを参考にしてまずは無料の資料請求&体験をしてみてくださいね♪
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効率よく短期合格したい! | クレアール | 「非常識合格法」で頻出論点に集中。短期集中に強い。 |
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スマホ中心でスキマ時間に学習! | スタディング | スマホアプリが便利。倍速再生、AI復習など機能性抜群。 |
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とにかく迷いたくない! 講座比較が面倒な人! | 資格の大原、スタディング | 内容重視なら大原!価格重視ならスタディング! |