
大学在学中になるべく簿記の資格を取りたい…。



可能ならハイレベルの資格も取って、就活に活かしたい!
どうやって勉強していけばいいですか?
こんにちは、ブロガーのジャックです。
今回は大学在学中に簿記3級・2級・財務諸表論を合格した時の勉強法をお伝えしていきます。



とても大変でしたが、なんとか合格することができました…!
その時の勉強法について、包み隠さずお伝えしていきますね♪
この記事では、簿記3級・2級・財務諸表論に合格できた勉強法はもちろん、合格することで得られたメリットなども紹介します!
\安心の合格実績 × 高品質な講義 × サポート◎/
【はじめに】筆者の自己紹介
学生時代の成績はどんな感じ?
- 受験経験なし!(中学は公立、高校・大学は推薦入学)
- 中間・期末テストはすべて平均以下
- 数学は苦手。理系科目は全滅。
冗談抜きでこんな感じです。勉強はどちらかというと苦手なタイプ。
ですが、大学時代に出会った簿記だけば真面目に学習しました。



数学は苦手でも、簿記検定は合格できるのですよ♪
検定に合格したのはいつ?
- 大学1年:簿記3級 合格(勉強期間:約6ヶ月)
- 大学2年:簿記2級 合格(勉強期間:約3ヶ月)
- 大学3年:税理士試験 財務諸表論 合格(勉強期間:約6ヶ月)
すべて大学在学中に合格できました。
時系列でみると順風満帆ですが、実は3級に1度落ちてます…。



自頭の悪さもあったかもしれませんが…。
中学や高校で学んできた学問とは違い、少しクセがあるので理解するのに苦労しました…(汗)
簿記3級を合格した時の勉強法&スケジュール


使用教材はコチラ
後述しますが、1度目の不合格の際はテキストと問題集しか使っていませんでした。
そして、再チャレンジ時にはTACの過去問+予想問題も購入し、問題集含めて何度も解きなおしました!



友人からのアドバイスで購入したんですが、これのおかげで合格できたといっても過言ではありません!
本気で合格を狙うなら、必ず購入しておきましょう!
合格するための理想的な勉強スケジュール
■全体的なスケジュール
週 | 学習内容 | 学習時間の目安(週) | ポイント |
---|---|---|---|
1週目 | 簿記の基礎(仕訳の考え方・用語) | 5~7時間 | 環境に慣れながら「貸借対照表・損益計算書」の概念を理解 |
2週目 | 第1章~第2章(現金、預金、売掛金など) | 5~7時間 | 毎回仕訳の練習をする習慣をつける(⇦めちゃくちゃ大事!) |
3週目 | 第3章~第4章(仕入・売上、手形など) | 6~8時間 | 簿記らしい処理に入る。演習問題も取り入れる |
4週目 | 第5章(給与・租税・試算表) | 6~8時間 | 全体の流れを理解しながら、復習もしっかり |
5週目 | 第6章(決算整理①) | 6~8時間 | 「減価償却」や「貸倒引当金」はしっかり理解 |
6週目 | 第7章(決算整理②) | 6~8時間 | 仕訳の流れから決算書作成までをざっくり体験 |
7週目 | 総復習①(仕訳問題中心) | 7~9時間 | 理解があやふやな章に戻って復習 |
8週目 | 総復習②(試算表・決算整理問題) | 7~9時間 | 総まとめ+本試験形式に慣れる |
9週目 | 過去問①(60分模試 × 1回) | 7~10時間 | 時間配分に慣れる+復習を重視 |
10週目 | 過去問②(60分模試 × 1回) | 7~10時間 | 弱点補強+スピード意識 |
11週目 | 過去問③(60分模試 × 1回) | 7~10時間 | 合格点を安定して取れるように |
12週目 | 総仕上げ&直前チェック | 5~7時間 | 軽く全体を見直し&早寝早起きして試験に備える |
■一週間の勉強スケジュール(大学生)
曜日 | スケジュール例(授業・バイト含む) | 簿記の勉強時間と内容 |
---|---|---|
月 | 午前:授業 / 夕方:バイト | 昼:60分(講義視聴+問題演習) |
火 | 午前:授業 / 午後:授業 | 夜:60分(講義視聴+問題演習) |
水 | 午後:授業 / 夜:サークル | 朝:60分(講義視聴+問題演習) |
木 | 午後:授業 / 夕方:バイト | 朝:60分(講義視聴+問題演習) |
金 | 午前:授業 / 夜:サークル打ち上げ | 昼:60分(講義視聴+問題演習) |
土 | 午前:勉強 / 夕方:バイト | 朝:90分(総復習 or 直前期は過去問&予想問題) |
日 | オフ | オフ |



大学生は勉強時間が確保しやすいので、無理なく学習を進められると思います!
バイトやサークル、学校の授業のスキマ時間でコツコツ学習していきましょう♪
■一週間の勉強スケジュール(社会人)
曜日 | 生活スタイル例 | 簿記の勉強時間と内容 |
---|---|---|
月 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(通信講義) 夜:60分(問題演習) |
火 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(通信講義) 夜:60分(問題演習) |
水 | 9:00〜18:00 勤務 / ノー残業 | オフ |
木 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(通信講義) 夜:60分(問題演習) |
金 | 9:00〜18:00 勤務 / ノー残業 | 通勤:30分(通信講義) 夜:60分(問題演習) |
土 | 午前:家事 / 午後:趣味 | オフ |
日 | 午前:家事 / 午後:勉強 | 午後:90分(総復習 or 直前期は過去問) |



社会人だと日中は勉強時間が限られます…。
通勤時間や寝る前の学習を習慣化させてコツコツ頑張りましょう!
合格するためのポイント
- 仕訳を完璧にすること!
⇨どれだけテキストを読んでも、仕訳ができなければ試算表も決算整理も解けません。 - インプットとアウトプットのバランスをとること!
⇨インプットだけでは定着せず、アウトプットだけでも理解が深まりません。 - 過去問・模試を繰り返して“試験慣れ”すること!
⇨本番では緊張+制限時間があるため、慣れていないと実力を出し切れません。
とにかくこの3つだけはしっかりと理解しておくように!
特に①の「仕訳を完璧にすること!」については超重要です!
めんどくさいかもしれませんが、必ず仕訳を計算用紙に書いて答えを書くクセをつけてください。



「迷ったら仕訳を書く!」
これをクセづけてください。そうすれば必ず合格できますよ♪


実際にやらかした失敗談(不合格体験記)
先ほども少し触れましたが、私は1度3級を落ちています。
大学1年生の6月の試験を受けましたが、見事に不合格でした…。
なぜ不合格だったのか?あらためて自己分析した結果、以下の理由が原因だと思います。
- 勉強の「習慣化」ができなかった(空白の週が多い)
- アウトプット(問題演習)不足
- 苦手分野を放置したまま進んだ
- テキストだけで満足してしまった(理解したつもり)
- 模試や過去問の対策ができていない
当時はテキスト&問題集を一通りやって終わり。
大学が生徒向けに開催していた簿記3級対策講座も受けていましたが、受けただけで満足していました。
簿記3級合格のおすすめ通信講座
講座名 | 特徴・強み | 料金目安(税込) | 向いている人のタイプ |
---|---|---|---|
スタディング | スマホ学習に最適。短時間で効率よく学べる動画講座 | 約3,850円〜 | スキマ時間を活用したい/移動中も学びたい人 |
資格の大原 | 質・実績ともにトップクラス。講義もテキストも丁寧 | 約18,000円〜 | じっくり確実に合格したい人/独学が不安な人 |
クレアール | 理論+演習バランス型。低価格で過去問対策も充実 | 約9,000円〜 | 独学に近い形でコスパよく合格したい人 |
TAC | 教材が丁寧で初学者に優しい。大手ならではの信頼と実績 | 約15,000円〜 | 市販テキストもTAC派の人/王道の講義スタイルが合う人 |
ネットスクール | オンライン完結型で質問し放題。講師との距離が近く、対応が丁寧 | 約13,000円〜 | 質問しながら理解を深めたい人/独学に不安のある初心者 |
大学生であれば、生徒向けに簿記3級対策講座が開かれている学校もあるので、それを受講して合格を目指すのもいいと思います。
ただ、大学の教授が片手間でやっている対策講座なので質はイマイチ。スキマ時間で学習できるアプリなどはありません。
なので、確実に合格したい方であれば絶対に通信講座を利用したほうがいいです!
理由は以下の通り。
- 最短ルートで合格できる!
⇨教材がまとまっているから「何を・いつ・どうやって」学ぶか迷わない。 - 理解しやすい動画で、つまずかない!
⇨難しい部分もプロ講師の解説でサクッと理解。 - モチベーション維持しやすい!
⇨学習進捗やテスト機能があり「続けやすさ」が段違い。



まずは資料請求・無料体験からでもOK!
私のおすすめはやっぱり大原かな♪
▶ スタディングの講座を見る
▶ 資格の大原の詳細を見る
▶ クレアールの資料請求
▶ ネットスクール
▶ TACの通信講座を確認する


独学での合格を目指しているなら
以下の3つのコツを意識してやってみてください!
- 1冊のテキスト+問題集を繰り返す(浮気しない)
- 仕訳は毎日3問でもいいから手を動かす習慣を
- 無料の講義・教材も活用して“疑問をためない”
独学は費用を抑えられるメリットがありますが、「理解できない箇所で止まりやすい」「モチベーションが維持できない」などといった落とし穴もあります。
簿記3級の“正しい学習の順序”とは以下の通りです。
ステップ | やること | ポイント・目的 |
---|---|---|
① | 簿記の全体像・用語を理解する | 「貸借対照表・損益計算書とは?」をざっくり把握 |
② | 仕訳のルールを身につける(反復練習) | 仕訳=簿記の基礎。ここがあやふやだと全て崩れる |
③ | 簡単な問題で仕訳と帳簿の流れを確認する | 「取引 → 仕訳 → 転記 → 試算表」の流れを体感 |
④ | 決算整理のパターンを学ぶ(減価償却など) | 難所だがパターンを覚えれば得点源になる |
➄ | 過去問や模試に挑戦して“試験形式”に慣れる | 時間配分と出題傾向を知り、実力をアウトプットで確認 |



この順序で学べばムリなく基礎⇨応用へステップアップできます!
やみくもに問題を解くのはよろしくないので、注意してくださいね。
■独学におすすめ!無料で使える教材サービス
- 簿記3級の講義動画が“完全無料”で見放題!
⇨会員登録だけで、プロ講師によるわかりやすい講義を好きなだけ視聴可能。スキマ時間の学習にもピッタリ! - テキスト・問題集もPDFで無料配布!
⇨ 市販レベルの内容がPDFで提供され、印刷やタブレット学習にも対応◎ - スマホ1台でどこでも勉強できる!
⇨通勤中・空き時間に1日10分から始められるから、忙しい人でも続けやすい!
- 簿記3級レベルの内容を体系的に学べる!
⇨ 仕訳・試算表・決算整理など、3級の主要論点をわかりやすく解説。簿記の基礎力を固めるのにぴったり。 - プロ講師による動画講義つきで理解しやすい!
⇨無料とは思えないクオリティ。独学でつまずきがちな部分も丁寧にカバー。 - 資料請求だけで無料でもらえる!コスパ最強◎
⇨テキスト・講義・問題までセットで届くので、独学派には超ありがたい内容。



無料でここまで学べるのか…!っと思わず感じてしまうこと間違いないでしょう♪
どうしても費用をかけたくない方は、こちらのサービスでチャレンジしてみてはどうですか?
簿記2級を合格した時の勉強法&スケジュール


簿記2級の使用教材はコチラ
大学2年でチャレンジした簿記2級については、3級の反省を踏まえ最初から過去問&あてる予想問題を購入しました。
結論から先に伝えると、簿記2級でもTACの過去問&あてる予想問題は大活躍します!



3級と同様に内容の理解はもちろん大事です。
けどそれ以上に、どれだけ過去問&予想問題をやったかというのが非常に大事になります!
簿記2級に合格するための理想的な勉強スケジュール
■全体的なスケジュール
週 | 学習内容 | ポイント・学習の狙い |
---|---|---|
1週目 | 商業簿記の基礎(勘定科目・仕訳ルール) | 3級の復習を含めつつ、2級の視点で理解し直す |
2週目 | 商品売買・掛取引・仕訳・帳簿 | 取引パターンを整理し、T勘定の動きも意識 |
3週目 | 現金・当座預金・小口現金・手形 | 頻出テーマ。手形の流れ・期日に注意 |
4週目 | 有価証券・固定資産・減価償却 | 決算整理に繋がるので「仕訳の意味」を理解する |
5週目 | 株主資本・引当金・税金・その他取引 | 難しめの論点。引当金や法人税処理は暗記+理解 |
6週目 | 精算表・損益計算書・貸借対照表(商業簿記まとめ) | 決算整理の集大成。本試験形式で演習してみる |
7週目 | 工業簿記の基礎(材料費・労務費・経費) | 用語が新しいが、意味をイメージでつかむ |
8週目 | 製造間接費・配賦・勘定連絡 | 計算ステップを整理。間違えやすい配賦に注意 |
9週目 | 個別原価計算・総合原価計算 | 解き方をパターンで覚える。演習量がカギ |
10週目 | 工業簿記のまとめ・製造原価報告書の作成 | 数字の流れに慣れておく |
11週目 | 総合問題①(商業・工業混合) | 過去問形式で1回通し演習。60分で解く |
12週目 | 総合問題②+復習 | 間違えた単元を集中的に復習 |
13週目 | 模擬試験①(過去問)+時間配分確認 | 点数を記録して改善点を把握 |
14週目 | 模擬試験②+理論チェック | 理論問題・テキストの見直し |
15週目 | 模擬試験③+弱点潰し | 安定して70点超えるように調整 |
16週目 | 総仕上げ(まとめ見直し+直前模試) | 本番時間帯で模試を行い、仕上げに入る |
■一週間の勉強スケジュール(大学生)
曜日 | スケジュール例 | 勉強内容(目安) |
---|---|---|
月 | 授業+バイト | 夜:90分(講義動画+練習問題) |
火 | 授業のみ | 朝:60分(復習+苦手克服) |
水 | 授業+サークル | 夜:90分(講義動画+練習問題) |
木 | 授業のみ | 昼:60分(復習+苦手克服) |
金 | 授業+バイト | 夜:90分(講義動画+練習問題) |
土 | 自由 | 午前:120分(総復習 or 直前期は問題集&予想問題) |
日 | オフ | オフ |



簿記3級の時よりもハードです。
3~4ヶ月で合格を目指すなら、サークルやバイトは最低限にしておいたほうがいいかも…。
■一週間の勉強スケジュール(社会人)
曜日 | スケジュール例 | 勉強内容(目安) |
---|---|---|
月 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(講義視聴) 夜:90分(講義視聴&問題演習) |
火 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(講義視聴) 夜:90分(講義視聴&問題演習) |
水 | 9:00〜18:00勤務/ ノー残業 | オフ |
木 | 9:00〜18:00 勤務 / 残業あり | 通勤:30分(講義視聴) 夜:90分(講義視聴&問題演習) |
金 | 9:00〜18:00勤務/ ノー残業 | 通勤:30分(講義視聴) 夜:90分(講義視聴&問題演習) |
土 | 午前:家事・用事/午後:自由 | 午後:120分(総復習+弱点補強) |
日 | オフ | オフ |



仕事をしながら合格を目指すのはかなり大変です…!
体調に注意しながら、スキマ時間などを活用して合格を目指して頑張ってください!
簿記2級を合格するためのポイント
- 工業簿記は「苦手」ではなく「得点源」になる!
⇨ 計算はパターンが多く、得点しやすい。配賦や原価計算を理解しよう。 - 商業簿記は「決算整理」の理解がカギ
⇨ 減価償却・引当金・売上原価・精算表の仕組みを丁寧に学ぶ。 - 総合問題は“時間を測って解く”練習が必須
⇨ 本番と同じ60分で解く力が必要。時間感覚と出題傾向に慣れておく。
簿記3級以上に苦戦するのは間違いありませんが、この3つのポイントさえ押さえておけば必ず合格できます!
特に意識してほしいのは「工業簿記」!



「工業簿記を制する者が2級を制する!」と言っても過言ではありません!
理解できるまで何度も問題を繰り返し解いてください!


簿記2級合格のおすすめ通信講座
講座名 | 特徴・強み | 料金目安(税込) | 向いている人のタイプ |
---|---|---|---|
スタディング | スマホ学習に特化。動画+演習がスマホ1台で完結 | 約19,800円〜 | 忙しい社会人/通勤時間などスキマ時間を有効活用したい人 |
資格の大原 | テキスト・講義の質がトップクラス。手厚いサポート付き | 約35,000円〜 | 初学者/独学に不安がある人/本格的な講義で確実に合格したい人 |
クレアール | 費用対効果◎。「非常識合格法」で時短学習が可能 | 約22,000円〜 | 忙しい&効率重視派/費用を抑えつつ短期合格を目指したい人 |
TAC | 教材と講義のバランスが良い。学習進度に応じたコース展開が豊富 | 約30,000円〜 | じっくり学びたい人/独学に限界を感じている人 |
ネットスクール | オンライン特化。講師にいつでも質問できる+添削サポートも対応 | 約28,000円〜 | 理解重視派/つまずいた時にすぐ聞きたい/一人学習が不安な人 |
「簿記3級は独学でいけたし、2級も独学でやってみようかな…」
そういう方はたくさんいらっしゃると思います。独学はたしかにコストが抑えられますが、つまずいた時に“時間”も“自信”も失ってしまうことも…。
通信講座なら、プロ講師の解説や充実した教材で、遠回りせずに最短ルートで合格を目指せます!



悩んでいる方は、無料体験や資料請求からでもOK!
気になる講座があれば、まずは公式サイトをチェックしてみましょう!
▶ スタディングの講座を見る
▶ 資格の大原の詳細を見る
▶ クレアールの資料請求
▶ ネットスクール
▶ TACの通信講座を確認する


独学での合格を目指しているなら
- アウトプット中心の勉強に切り替えること
⇨ テキストを読む「だけ」で満足せず、すぐに演習問題へ!“手を動かして覚える”が重要! - 工業簿記は苦手意識を持たない!パターンで攻略
⇨見慣れない用語が多いですが、一度理解すれば得点源になります。計算ステップを分解して覚えましょう。 - 過去問・模試は“時間を測って”解く練習を
⇨ 本試験で「時間切れになる」受験生が多いため、制限時間内で得点を取る訓練が必要です。
簿記2級は3級と比べてぐっと難しくなるため、「ただ教科書を読むだけ」では通用しないのが現実です。



簿記3級以上に手を動かして、たくさん問題を解きましょう!
■独学におすすめ!無料で使える教材サービス
- 簿記2級対応の動画講義を完全無料で視聴可能!
⇨「ここまで無料で見せてくれるの!?」と驚くボリュームです。 - テキスト・問題もPDFで配布、スマホでも学習OK!
⇨ 通勤・通学中やスキマ時間にもサクッと勉強できます。 - 独学のつまずきポイントを丁寧に解説してくれる!
⇨初心者がつまづきやすい論点も、講師の声で理解しやすくなります。
- 説明会参加だけで簿記2級相当のテキストがもらえる!
⇨ 市販の教材レベルなのに、無料で手に入るのが本当にありがたい。 - 講義動画+問題集+復習シートの3点セット!
⇨インプットからアウトプットまで、ひととおり揃っています。 - 会計士講座の入門講座だから、学習の質が高い!
⇨2級を超えて将来も見据えたい人には特におすすめです。



「独学だけど不安…」「お金はかけたくないけど、講義が欲しい…」
そんな方にこそ、CPAの無料教材はまさに救世主。
教材選びに悩んでいる方は、まずは無料で試してみてください!
財務諸表論を合格した時の勉強法&スケジュール


使用教材はコチラ
- メイン教材:TAC「速習コース」
- 理論対策:理論マスター/暗記カード
- 計算対策:個別問題集/総合問題集
税理士の財務諸表論と簿記論を同時並行でやっていました。(TACの教室通い)
簿記2級と比べ物にならないくらい学ぶ論点が多いです。



教材は分厚く、量も多いので気圧されてしまうかもしれませんが…。
絶対合格するんやという気持ちで頑張ってください!
財務諸表論に合格するための理想的な勉強スケジュール
■全体的なスケジュール(6ヶ月速習パターン)
週 | 学習内容 | ポイント・狙い |
---|---|---|
1週目 | 会計理論の基礎(会計の目的・定義など) | 理論の全体像をざっくり把握しておく |
2週目 | 理論:収益・費用概念/計算:基礎仕訳 | 会計用語に慣れ、基礎的な処理に強くなる |
3週目 | 理論:資産・負債の認識と測定 | 抽象的な部分は図解で理解を補完する |
4週目 | 計算:表示問題(貸借・PL・純資産) | 本試験で頻出。仕訳から集計の流れを意識 |
5週目 | 理論:会計原則・重要性の原則など | 理論カードを作り始めるのも◎ |
6週目 | 計算:減価償却・引当金・税効果など | 一つずつ“計算パターン”で覚える |
7週目 | 理論:会計上の見積り・継続性・正確性 | 用語の意味を文章で説明できるように練習 |
8週目 | 計算:税金計算・法人税等調整 | 難所なので焦らず理解を優先 |
9週目 | 理論:会計基準の開示と注記 | 理論の記述問題で問われやすい |
10週目 | 計算:CF計算書(間接法) | 仕組みと構成をしっかり覚える |
11週目 | 理論:会計基準(収益認識など) | 過去問の記述対策スタートも◎ |
12週目 | 計算:総合問題①(理論+計算) | 時間を測って解く練習を開始 |
13週目 | 理論のまとめ①(論点整理) | 1テーマ5分で説明できるようにする練習 |
14週目 | 計算:純資産・PLの表示応用 | 金額の動きと表示位置の関係を押さえる |
15週目 | 理論記述練習(過去問ベース) | 文章構成の型を自分なりに持つ |
16週目 | 計算:過去問演習(1回分) | 点数・時間・弱点を記録する習慣をつける |
17週目 | 理論のまとめ②(暗記強化) | カード・音読・要約のフル活用 |
18週目 | 計算:連結・退職給付・棚卸など | ミスしやすい計算単元を集中攻略 |
19週目 | 模擬試験①(60分+見直し) | 試験感覚を掴む1回目として取り組む |
20週目 | 理論:直前予想問題+弱点論点復習 | 書けないテーマをなくす意識で! |
21週目 | 計算:模擬試験②+タイムアタック | ケアレスミス対策もここで徹底 |
22週目 | 理論・計算:仕上げ問題演習 | 安定して7割超えるか確認 |
23週目 | 総復習(理論+計算) | 過去問・模試の誤答ノートを整理 |
24週目 | 本番直前模試・最終調整 | 試験当日の時間割を意識して過ごす |
■1週間の学習スケジュール(大学生向け)
曜日 | スケジュール例 | 勉強内容(講義含む) |
---|---|---|
月 | 授業+財表の講義 | 日中:空き時間に簿記論の復習/夜:財表の講義 |
火 | 授業+自習 | 日中:空き時間に財表の復習/夜:問題演習 |
水 | 授業+自習 | 日中:空き時間に簿記論の復習/夜:問題演習 |
木 | 授業+財表の講義 | 日中:空き時間に簿記論の問題演習/夜:財表の講義 |
金 | 授業+サークル | 日中:空き時間に財表の復習/夕方からオフ |
土 | 自習 | 午前:財表の問題演習/午後:趣味に没頭 |
日 | 簿記論の講義 | 午前:簿記論の講義/午後:簿記論の講義 |



簿記論も同時並行で受けていたので、リアルにこんな一週間でした…。
正直めちゃくちゃ大変でした。2度とやりたくありません…。
■1週間の学習スケジュール(社会人)
曜日 | スケジュール例 | 勉強内容(講義含む) |
---|---|---|
月〜金 | 9:00〜18:00 勤務 | 通勤中:WEB講義(20〜30分) 夜:Web講義1本+問題演習(60〜90分) |
土 | 午前:家事 / 午後学習 | 午後:講義(2コマ視聴)+理論復習+計算練習(合計3時間) |
日 | 午前:家事 / 午後学習 | 午後:模試/夜:間違い直し・理論暗記(計2〜3時間) |



マジでしんどいと思います…。
やるなら1年以上の勉強期間を設けたほうがいいと思います!
財務諸表論を合格するためのポイント
- 理論は「理解→要約→暗記」の順が鉄則
⇨ 丸暗記だけでは記述で応用が効かず、点になりません。 - 計算は「処理の流れ」と「パターン化」を意識
⇨ 難問よりも“確実に取るべき問題”を落とさないのが合格の鍵。 - 過去問と模試を“時間を測って”繰り返す
⇨ 合否を分けるのは「知識量」ではなく「試験対応力」です。
簿記3級や2級と比べないでください。何とも言いますが、レベルが全然違います。
丸暗記だけでなく、キッチリと内容を理解してください。そうしないとマジで問題解けません。



学習するボリュームがほんと膨大なんですよ…。
6ヶ月ではカバーしきれません。私は最終的にヤマを張って予想問題だけに集中して試験にのぞみました。


財表合格のおすすめ通信講座
講座名 | 特徴・強み | おすすめポイント |
---|---|---|
資格の大原 | 合格実績トップクラスの王道予備校 | 理論も計算もフルカバー。講義・教材・模試すべての質が高い |
TAC | 大原と並ぶ実績派。教材が超丁寧 | 教科書がわかりやすく、独学の補助教材としても優秀 |
クレアール | コスパ重視で効率的な学習を実現 | 必要な範囲に絞った講義+独自の非常識合格法で時短学習 |
ネットスクール | オンライン特化の実践派講座 | 掲示板で質問し放題。講師との距離が近く、疑問を残さない |
スタディング | スマホで完結できる最先端学習スタイル | すきま時間活用に最適。音声講義&問題演習もスマホ対応 |
簿記2級まで独学で合格できた方も、財表は通信講座や予備校を利用したほうがいいです。
ざっくりと、講座選びのコツをお伝えすると、
- 「初学者」
⇨大原・TACで網羅的に学ぶのが安心 - 「費用を抑えたい・再受験」
⇨スタディング・ネットスクールがおすすめ - 「スマホで学びたい」
⇨スタディングやクレアールが相性良し◎



ざっくりですが、こんな感じです!
自分のタイプにあった講座が分かったら、まずは資料請求 or 無料体験で内容を確認してみましょう!
▶ スタディングの無料体験講座を受けてみる
▶ 資格の大原の資料請求(無料)はコチラ
▶ クレアールの資料請求(無料)はコチラ
▶ ネットスクール
▶ TACの通信講座を確認する
独学での合格を目指しているなら
- 理論は“丸暗記”ではなく「理解→要約」から始めること
⇨自分の言葉で要約することで、記述問題にも対応できる深い理解が得られる! - 計算は“パターン化”と“スピード感”を意識する
⇨計算問題はパターンが決まっているものが多く、「解き方の型」を覚えることで時短&正確さがUP! - 過去問は“本番と同じ形式・時間”で演習する
⇨「知識があるのに解ききれない」事態を防ぐために模試的な練習は必須!
これらの事はかならず意識して進めてください。そうすれば独学でも合格できるレベルにまでなれます!
とはいえ、独学はハードルが高いというのも正直なところ…。
財務諸表論は、会計理論という専門性の高い分野+計算力+論述力が求められる難関科目です。



なので部分的にも講座の活用を検討してみてはいかがでしょうか?
「理論だけ通信講座を使う」「計算だけ市販教材で補強する」など。



自分にとって必要なところだけ取り入れるのも立派な戦略です!
独学にこだわりすぎず、必要に応じてプロの力を借りてみるのもいいと思いますよ♪
簿記3級・2級・財務諸表論を取得して本当に良かった5つのこと
- 就活時にアピールできた!
⇨履歴書に簿記3級・2級を並べるだけで、「勉強できる人」「コツコツ型」と好印象に。 - 配属ガチャで“経理”を引き当てられた!
⇨社内選考時に「財務諸表論まで合格」と伝えたところ、希望通りの経理部配属に成功! - 転職で“資格+実務経験”が高評価に!
⇨「経理経験あり+財表合格」で、選考通過率が明らかにアップ。 - お金の流れや会社の数字が“読めるようになった”
⇨損益計算書や貸借対照表が理解できると、投資・副業・家計管理にも役立つ。 - 将来のキャリアアップの“基礎力”になる!
⇨経理・財務のキャリアを積むうえで、簿記の知識は強力なベースになります。
ネットやSNSでは「簿記検定なんて意味ない。取っただけだと意味ない」と意見する方もいらっしゃいます。
ただ、「取ったからこそ得られたチャンス」が確かにある──それを私は実感しました。



頑張って学び続ければ、将来の可能性がめちゃくちゃ広がります!
迷っているなら今すぐ行動!明日から学習を始めましょうね♪
まとめ|簿記3級から財務諸表論まで、あなたの学びは確実に積み上がっている!
ここまで、簿記3級・2級、そして税理士試験の財務諸表論に至るまでの、勉強法・スケジュール・講座の選び方などをお伝えしてきました。
それぞれの試験には違った難しさがありますが、共通して言えることは…
一歩一歩、基礎を積み重ねれば、誰でも確実にステップアップできるということ!
- 簿記3級は、仕訳と会計の基礎体力づくり
- 簿記2級は、実務力と計算力の応用編
- 財務諸表論は、その集大成として“理解と説明”の力が問われる本格派
もしあなたが今「勉強の方向性に迷っている…」「独学に限界を感じている…」「最短で合格したい…」といった悩みを抱えているなら、まず講座の資料請求や無料体験をやってみてください!



“自分に合った学び方”を探すことから始めてみましょうね♪



今日が、あなたの合格への第一歩になりますように!
▶ 資格の大原|本格派向けの安心ルート
▶ スタディング|スマホで効率学習
▶ クレアール|時短&コスパ重視の方に
▶ ネットスクール|質問しながら学びたい方に
▶ TAC|王道スタイルで選びたい方に