マイナビエージェントってどうなの?
ちゃんと転職できるか不安…
こんにちは、ブロガーのジャックです。
今回は「マイナビエージェント」についてお伝えしていきます。
大手転職サービスの中でも特に評判の良いマイナビエージェント。
経理転職で実際に使ってみました!
結果的に、私はこの転職エージェントを使用して内定を3つGETすることができました。
他の大手転職エージェントも利用したことありますが、個人的には一番おすすめ。
先にこの記事の結論をざっくりお伝えすると、
- 20~30代向けで、40代以降のハイクラスには不向き
- 経理専任のアドバイザーがいるので、実務面についても相談OK
- 幅広く求人を扱っているが、経理に特化している転職サービスも平行して使うべき
それでは、ゆるく解説していきますね。
\経理専任のアドバイザーが在籍/
「マイナビエージェント」のココが凄い!
引用:「マイナビエージェント」公式サイトより
- 20~30代前半の転職に強い
- 求人数が多く大手~中小まで網羅できる
- 経理専任のアドバイザーが在籍している
まず、このマイナビエージェントは20~30代の転職に強いです。
理由としては、もともと新卒者を対象とした転職サービスを展開している関係で、若手人材に対する転職サポートの実績とノウハウが十分にあるから。
結果的に若手~中堅を欲している企業の利用が増え、求人数も多くなっています。
そして1番凄いと感じたポイントは、経理専任のアドバイザーがいることです。
他の大手転職サービスであれば、経理の知識もないアドバイザーが付くことがありますが、ここは経理の実務経験があるアドバイザーがサポートしてくれました。
おかげで実務面の相談もでき、自分が思いつかなかった企業への転職を提案してくれるなど、転職の幅がかなり広がったと感じています。
経理の事をちゃんと理解している人がサポートしてくれて助かりました。
取り扱っている求人数
2024年2月現在のマイナビエージェントの求人数は、
- 求人総数:70,137
- 非公開求人:15,859
他の大手求人サイトと同程度の求人数となっています。
マイナビエージェントである程度の求人は網羅できますが、「MS-Japan
転職サービスは最低でも2社利用しましょう。
担当してくれたアドバイザーについて
担当してくれたアドバイザーは30前半の男性の方でした。
7年ほど経理の実務に携わり、そこからアドバイザーになったとのこと。
経理経験者だけあって、実務面から転職の方向性を提案してくれたのは非常に心強かったです。
経理転職するなら、絶対に経理専任のアドバイザーがいるサービスにしましょう。
ハズレの担当者を引く可能性もありますが、他の大手サービスよりかは比較的マシだと思います。
他のサービスなら若くて知識のない担当者が付くこともあります。
そんな人が担当になっても意味ないので、絶対に実務経験のある方からサポートしてもらってくださいね。
登録から面談までの流れ
- まずは公式ホームページから登録(もちろん無料)
- 面談日時の決定&提出物の準備
- 面談は「対面」「電話」「オンライン」から選択可能
まずは公式ホームページから登録してください。もちろん登録は無料です。
簡単なアンケートに答えた後、キャリアアドバイザーから面談予約の連絡が届きます。
あわせて、面談までに用意してほしい準備物の連絡も届くので、面談までに準備しましょう。
私は電話での面談を希望しました!
面談までの提出物について
引用:「マイナビエージェント」からの登録完了メールより
面談予約の連絡と同時に、このような提出物の連絡も届きます。
正直なところ、これらを一通り準備するのはそれなりに時間がかかります。
なのでもし何も手つかずの状態であれば、先に面談を済ませて、あとで提出するのでもOK。
アドバイザーも忙しいので、提出物すべてを添削してくれるなんて思わない方がいいですよ。
面接事前アンケートとは?
登録する前のアンケートを深掘りした感じのアンケートをExcelで送られてきます。
アンケートの内容としては、
- 経験・スキルについて
- 今後の希望条件について
- 希望しない業界や職種
- 現在の活動状況
履歴書や職務経歴書の内容と被る部分もあるので、そこはコピペすればOK。
間違っても背伸びして内容を盛ったりしないようにしましょう。
調子乗って出来もしないことを書いても一発でバレますよ(笑)
実際の面談について
電話にて面談を行いました。事前のアンケートに沿って色々と質問されるので素直に答えましょう。
アドバイザーからは、まずは譲れないポイントをいくつか教えてほしいといわれたので、
- 年間休日120以上
- 完全週休2日
- 残業時間はMAX20時間
こんな感じに回答しました。(ぶっちゃけそんなに意識高くないので…)
また「幅広い仕事に携われる」や「責任ある仕事ができる」みたいな会社は外すようにもお願いしました。
大体こういう感じで書かれている会社ってブラックなことが多いんですよね。責任ある仕事は管理職がやれよって思いません?(笑)
のんびり・ゆっくり頑張れる環境が一番です♪
紹介してもらった企業について
実際にアドバイザーから直接紹介してもらった企業は30社ほど。
三菱やパナソニックなどの大手の企業や関西の地元の優良企業を紹介してもらえました。
条件を絞っていたのでそんなに案件はないかもしれないと覚悟していましたが、思った以上に経理を募集している会社はありました。
経験者での転職はかなり有利です。
好案件があれば積極的に受けていきましょう。
募集要項で求められていたスキルは?
- 簿記2級、または同程度の知識
- 経理経験3年以上
- TOEIC〇〇点(大体500点以上。大手に多い)
経理転職なので簿記2級の有無はどの会社の募集要項にも書かれていました。
そしてどの会社も若い即戦力を欲しているので、「経理経験3年以上」とも書かれています。
また、大手企業であれば「TOEIC〇〇点」など、語学力を求める企業がそれなりにありました。
応募人数を絞るための足切りに使っている可能性もありますが、大手への経理転職を目指す方はTOEICのスコアを上げておくことをおすすめします。
簿記2級を持っていない方は、まず簿記2級を!
持っていれば、TOEICのスコアアップを目指しましょう。選択の幅が広がりますよ。
簿記2級を最短で合格するなら
スタディング | Net-school | 生涯学習の ユーキャン | クレアール | 資格の大原 | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 19,800円 | 41,000円 | 49,000円 | 53,000円 | 67,100円 |
教育給付制度 | ー | ○ | ○ | ○ | ○ |
講義の回数 | 50回 | 25回 | ー | 113回 | 36回 |
直前対策 | 6回 | 4回 | 1回 | 4回 | 6回 |
無料体験 | ○ | ー | ー | ー | ー |
もし簿記2級を持っていないのであれば、すぐにでも合格して所持するようにしてください。
独学はそれなりに時間がかかるので、1発合格を目指すなら通信講座を利用しましょう。
金をかけたほうが「お金払ったんだし、本気で受かろう!」とモチベーションアップにもなります。
どうしても費用をかけたくない方は「スタディング」を利用してみてはいかがでしょう。
他のサービスよりも圧倒的に費用が抑えられているので、費用を抑えたい方に非常におすすめです。
スタディングは運営コストを可能な限り抑えているので、低価格となっています。
学べる内容は他のサービスと同じなので、検討してみてください。
\受講料は業界最安値!/
TOIECのスコアアップを目指すなら
簿記2級をすでに持っている方で、より可能性の幅を広げたいのならTOIECのハイスコアを目指しましょう。
TOIECのスコアアップを目指すなら、世間一般でよくオススメされているのが、
- 金フレ
- でる1000
- 実践問題集
ただ、書籍は持ち運びの面で不便ですし、書籍ベースでの学習にアレルギーがある方にはおすすめしません。
冗談抜きでめちゃくちゃオススメです。英語が苦手な方ほどオススメ。
基本の文法から学べ、1回の講義も短く、スキマ時間を使ってサクサクと学習をすすめることができます。
私は毎日たった10~20分程度の学習で、最初の1年で400点⇨540点までスコアをアップできました。
学生の時、赤点レベルだったのにも関わらず100点もアップできたのは間違いなくスタサプのおかげです。
英語が苦手な方にとってはマジで神アプリです…!
お試し期間もあるので、ぜひ1度使ってみてください。
\初回の1週間は無料!/
マイナビエージェントで転職活動をした結果
ざっくりと活動していた記録をまとめると、
- 期間は大体2ヶ月ほど
- 受けた企業は10社ほど
- 書類選考はほぼ合格
- 1次でいくつか見送り&お断り
- 最終的には3社から内定
個人的には満足のいく転職活動でした。
「MS-Japan
ただもう少し年収を高くして転職もできたのではないかと少しだけ後悔しています、
ゆるさを求めすぎましたね…
無理なく安定して働けているので良いんですが、今思えばもう少し年収アップは狙えたかも。
マイナビエージェントのここが良かった!
- 自分の希望をしっかり聞いてくれる
- 実務的な話を通してアドバイスをくれる
- 他サービスで内定が出てもゴリ押ししない
意識がそれほど高くないので、スキルアップよりものんびり・ゆっくり・残業少なく働けるかを最優先にしたのですが、そういった希望でもしっかりと聞いてくれました。
他の転職サービスでは「いやいや、こんな経験あるのにもったいない!」とか持ち上げさせて、年収の高い激務な企業をゴリ押ししてくるところもありますが…
マイナビはそういうのはありませんので安心して大丈夫かなと。(私の担当者が良かっただけかもしれませんが)
また、内定がでてもゴリ押ししてこなかったのは非常に◎。
過去に別のサービスで内定でた瞬間ゴリ押しで入社させようとしてきたところがあるんですが、私の担当者は一切そういうことはせず、できる限り待ってくれました。
ゆるくマイペースな転職活動でも、しっかりと向き合ってくれました。
マイナビエージェントのココがイマイチ
- 他の大手転職エージェントと求人内容がほぼ同じ
- 手厚いサポートを受けられるかは担当者次第
- 40~50代の転職には向いていない
気になるポイントとしては、まず他の大手転職エージェントと求人の内容が被ること。
ほとんどの求人内容が同じで、マイナビエージェント独自のプレミアムな案件はほぼないと思っておいてください。
レアな非公開求人を求めるなら「MS-Japan
また、マイナビエージェントは20~30代向けのサービスです。
40~50代の転職には不向きなので、他の転職サービスを利用したほうがいいでしょう。
レアな求人を探すのには向いていませんね。
SNSでの評判・レビュー
✍️正社員経理への転職で実際に使ってみて良かった転職エージェント
— 神龍 │ 勇気を貰える言葉 (@sETzkzlkEbaYGlj) October 15, 2022
・リクルートエージェント
・MS-Japan
・マイナビエージェント
他にも転職エージェントは色々利用しましたが、この3つは経理求人も豊富で担当からのフォローも厚かったので特におすすめ。
マイナビエージェントさんとWeb面談しました。
— 意識高い系経理マンになりたいマン (@superrrvegeta) February 26, 2022
あまり紹介出来ないかもとのこと…
未経験✖️経理というだけで人が集まるので、わざわざお金のかかるエージェントを利用する企業自体が少ないそうです。
なるほど。
書類通過したところの面接対策を固めたら、転職サイトものぞいてみることにします!
私的にマイナビエージェントが最高だと思ってたんだけど、リクルートエージェントも超優秀なキャリアアドバイザーに当たれば最高です。流石リクルート、精鋭はマジで精鋭だし、石ころは石ころ。リクナビ×マイナビ×専門性の高い小規模エージェントの3つを登録しつつAMBIとビズリーチ使うのが最適解かな
— プラテンさん (@platen100) January 23, 2023
悲報😭
— こたけ@クラフトミーで自己成長 (@Kotake2022) November 1, 2023
マイナビエージェントから、紹介できる求人がないとメールあり😱
登録しただけで、面談もしてないのに…
人によって違うと思いますが、『40歳 未経験職種希望』はハードル高いですね⚠️
これも現実として受け入れましょう…#転職活動 #お祈り以前のはなし
経理にオススメ転職エージェントの強み!
— まめぐま@はじめての経理転職の専門家 (@mameguma33) February 4, 2024
ご参考まで。
①MS-Japan⇨管理部門×サポート力
②doda⇨大手実績×サポート力
③ジャスネットキャリア⇨経理×キャリア相談
④リクルートエージェント⇨大手実績×求人数
⑤パソナキャリア⇨年収アップ×サポート力
⑥マイナビエージェント⇨若手×優良求人
「マイナビエージェント」が合う人・合わない人
「マイナビエージェント」が合う人
- 20~30代前半の方
- 大手企業への転職を目指している方
- 業務経験のあるアドバイザーにサポートしてほしい方
20~30代の若手で、大手・優良企業への転職を目指している方は使ってみるべきだと思います。
また、経験者として転職をするなら、その業種専任のアドバイザーが付いてくれるので、業務面での相談も応じてくれるので◎
若手×大手狙いなら使って損はありませんよ!
「マイナビエージェント」が合わない人
- 35歳以上でハイキャリア転職を目指す方
- 独自の非公開求人を求めている方
- 紹介など受けず自分だけで転職活動を進めたい方
若手に特化した転職エージェントなので、35以上でハイクラス転職を目指す方には物足りないかなと。
求人も他の大手転職サービスと似たり寄ったりなので、独自の非公開求人を求めている方にとっては微妙だと思います。
また、転職を何度か経験して、サポートなんて不要と感じている方は「ビズリーチ
それなりに経験がある30代半ば以降の方には向いてませんね。
これから転職する方に意識してほしいこと
- 焦っちゃダメ。ゆるくマイペースで頑張って!
- 経験あるなら妥協したらダメ。もったいない!
- よっぽどのことがない限り年収が下がる転職はダメ!
これらの事はぜひ意識しといてください。焦ってもロクな結果になりません。
それなりに経験あるようなら、必ず自分の価値に見合った企業にチャレンジするように。自分を安売りしてはダメですよ。
もし自分の市場価値が分からないようであれば、「ビズリーチ
どれほどの企業からスカウトが届くのか、自分の価値を明確にすることができると思います。
そして、これが一番重要なことなのですが、絶対に年収が下がるような転職はやめましょう。
前の会社が激務で高給だった場合は別ですが、そうではない場合は前と同じ年収かそれ以上を目指してください。
「ゆるく働きたいから年収は度外視!」という考えはめっちゃ分かります。ただ、ゆるく働くためには、ある程度の年収を貰って心にゆとりを持つことも超重要。
年収が低ければ「ゆるく働けているけど、薄給でこれからが不安…」という風にストレスを感じてしまいます。
一概に給料が高い=激務とは限りません。
年収でゆるく働ける・働けないと判断するのは超危険なので絶対にしないように!
落ち着いて働けるかどうか知りたいなら「転職会議」など使って働き方を調べてみましょうね。
【まとめ】「マイナビエージェント」は若手の転職におすすめ
この記事では「マイナビエージェント」についてお伝えしました。
あらためて内容を整理すると、
- 20~30代向けで、40代以降のハイクラスには不向き
- 経理専任のアドバイザーがいるので、実務面についても相談OK
- 幅広く求人を扱っているが、経理に特化している転職サービスも平行して使うべき
もともと「マイナビ」は新卒採用に力を入れていたので、その関係もあってか若手の転職に強みをもっています。
20~30代前半の方で、大手・優良企業への転職を目指している方はぜひ利用してみてください。
また他の大手転職エージェントとは違い、転職する分野に特化したアドバイザーが担当してくれます。
「マイナビエージェント」を使って、ゆるく・マイペースに転職活動していきましょう。
\公式ホームページはコチラ/