「ヘッドの『プレステージプロ』ってどうよ??」
「打球感やどんな方にマッチするラケットなのか気になります!!」
どうも、オタクなテニスプレーヤーのジャックです。
本日はヘッドの『プレステージプロ』についてお伝えしていきます。

絶対的な正確性を追求する上級プレイヤー向けラケット!
いったいどんな感じなのでしょうか??
この記事では”プレステージプロ”を実際に使用してみた感想や、どういった方にマッチするラケットなのかをお伝えしていきます。
”プレステージプロ”を買おうか悩んでいる方はもちろん、ラケット選びに悩んでいらっしゃる方はぜひ参考にして頂けると幸いです。
基本情報
フェイスサイズ | 98平方インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 320 g |
バランスポイント | 310 mm |
フレームの暑さ | 20 mm |
ストリングパターン | 縦18×横20 |
新テクノロジー
AUXETIC
オーセチック構造は、非オーセチック構造と比較して独特の変形を示します。その内部特性により、オーセチック構造は「引っ張る」力が加えられると広がり、絞られると収縮します。加えられる力が大きいほど、オーセチック反応も大きくなります。
引用:『ヘッド』公式サイトより
FULL CAP
フルキャップはインパクト時の独自の感触と真似のできないサウンドを生み出します。
引用:『ヘッド』公式サイトより
BOX BEAM
ボックスビームの断面は、フレームを安定化しコントロール力を最大限に引き出します。
引用:『ヘッド』公式サイトより
ELONGATED SHAFT
クラシックな柔軟性とフィーリングを実現する長めのシャフトは、1987年以来ツアーで高く評価されています。
引用:『ヘッド』公式サイトより
総合評価
総合評価:
※筆者による評価です

ゴリゴリのストローカー向けラケットです!!
ラクに打つことはできません(汗)
実際に打ってみた感想
ストローク
打球感はしっかりめ。そしてよく”しなる”ので、しっかりとスイングできれば強力なボールを打つことができました。
球種としてはフラットが打ちやすかったです。ただ、スピンをかけようとすると弾道がなかなか上がらず、調整が難しいなと感じました。
また相手の深いボールに対する返球も、しっかりと面をつくって綺麗にスイングしないと良いボールが帰ってくれなかったので、良い意味でも悪い意味でも”素直なラケット”だと思います。

このラケットは手抜きできません!!
しっかりと”走って” ”構えて” ”打つ”という動作をおこなう必要があります。
サーブ
さすがボックス系のラケット。”ガツン”という感じの力強いサーブを打つことができました。
振りぬき具合も良く、抜けてオーバーになることもありません。
コントロール性は◎ですが、やはりある程度しっかりと振りぬくことが出来ないとラケットの良さを活かせられないのでご注意を。

サーブでガンガン攻めていきたい方にオススメです♪
ボレー
正直に言って難しいです。ボレーが苦手な方は避けたほうがいいと思います。
当たった瞬間にしっかりと押してあげないと、良いボールは帰りませんでした。
当てただけだと真下に”ポテン”という感じだったので、突き球をブロックするボレーはかなり技術が必要だと思います。

さすが上級者向けラケットです(汗)
ボレーに自信のない方はMPとかのほうが無難かも!
気になるポイント
各ショットのポイントでもお伝えしましたが、”スピンのかけづらさ”と”ボレーの難しさ”は気になるところです。
公式が上級プレーヤー向けと公表しているので、このラケットを使うのであればある程度の経験が必要だと思います。

中級プレーヤーでも、”スピンとボレーは捨ててフラットとサーブを極める”という方であればいいかもしれませんね♪
インプレ動画はコチラ

みんな大好きフッキーさんが丁寧にラケットを解説してくれているので、ぜひ参考にしてください♪
『プレステージ プロ』はこういった方にオススメです

ひとつでも当てはまるなら、ぜひ一度使ってみてくださいね♪
『プレステージ プロ』に合いそうなガット
ヨネックス ポリツアープロ

ヨネックスの中で人気№1のポリガット!
反発はそこそこあるので、スピードをだしたい方にオススメ♪
ルキシロン 4Gソフト

錦織選手も絶賛しているストリングです!!
柔らかくて使いやすい♪
テクニファイバー ブラックコード4S

スピン性能をプラスしたいなら、ローテンションで4Sを張ればOK!!
打ち比べてほしいラケット
ヘッド ラジカル プロ

プレステージが少しキツイと感じる方は”ラジカル プロ”を使ってみてね♪
ヨネックス ブイコアプロ97

”しなり”はプレステージプロに負けず劣らず!!
こちらも良い感じのフラットが打てますよ♪
ウィルソン ブレード98(18×20)

”しなり”といえばやっぱりコレ!!
チチパス選手が使用しています♪
おわりに
この記事では『プレステージ プロ』について紹介しました。
あらためて内容を整理すると
- フラットで気持ちよくシバける
- サーブはストレスなく振り切れる
- ラクできない
”スピンのかけづらさ”と”ボレーの難しさ”で初中級の方にとっては扱いがシビアになるかもしれませんが、スピンガットをローテンションで張ったりするなどセッティングを考えればイケるかも。
ただそれでも、当てたら返るようなラクなラケットではないので、使用するならしっかりとスイングするよう意識しましょう。

テニスを長年やっていて、自分のスイングに自信のある方はぜひ一度しようしてみてください♪