
経理に配属されて3年…
仕事が嫌になってきた。

営業の同期が楽しそう…
異動(転職)しようかな…
どうも、現役経理ブロガーのジャックです。
今回は「経理から営業に異動(転職)」についてお伝えします。

実は昔、経理が嫌で営業に転職したことがあります…。
今思えばとてもバカな判断でした(涙)
結局わたしは営業に馴染めず3ヶ月で退職。その期間は記憶から抹消することにしました…

経理から営業へ異動(転職)しようと考えている若手の方はぜひ最後までご覧ください!
そもそもなぜ経理から営業になろうと思ったのか?
- 自由に仕事していそうで羨ましかった
- 「コイツで営業できるなら私でもイケるやろ(笑)」と舐めていた
- 経理の人間が変人ばかりで辛かった
経理から営業になろうと思った理由はまさにこれ。
「隣の芝は青く見える」状態で勢いで転職してしまいました。

経理の職場環境が酷かったので…
違う環境で働く人間が羨ましくなったんです(汗)
特に「営業いいな〜」と思ったポイントは?
普通に考えたらそんなことで営業に変わろうなんて思わないですよね。
でも仕事をしている方は営業と飲んでいる時にこんなことを聞いたことありませんか?
- 行くところないからカフェでずっと時間潰してたわ
- オール明けやったし、朝礼おわったら現場行くふりして家帰って寝たわ
- 定時前やったけど、商談早く終わったからそのまま直帰したわ
いつも監獄のような状態で仕事している経理からするとめっちゃ羨ましいですよね
しかもそういうヤツに限って、事務系の部門にかなり迷惑かけているヤツやったりするので…
コイツで営業できるなら、私でも絶対に営業できるやん(笑)
って思っちゃったんですよ。。。

営業のラクなエピソードだけ聞いて羨ましがっていたんですね(笑)
なぜ異動ではなく転職を選んだのか?
- 会社に借りを作りたくなかった
- 人間関係を1からやり直したかった
- 営業と経理の仲介人にさせられそうだった
1番の理由はなんといっても「会社に借りを作りたくなかったから」です。
経理が嫌なので営業に行きたいです~みたいな感じでわがままを言ってしまうと、次なにか会社側から要求されたときに、
「あの時わがまま聞いてあげたよね?」
みたいな感じで言われそうだったので(笑)
それと経理で仕事してた時に散々迷惑かけられていたので、拒否反応が出ちゃったんですよね。こんなヤツらと一緒に仕事なんてできるか〜みたいな。
営業に異動したら「元経理やしこの処理やっといてよ。余裕やろ(笑)」みたいな感じで仕事も押し付けられそうだったし。

愛社精神なんてまったくなかったので、転職を選びました(笑)
実際に営業へ転職して感じたこと
- 定時という概念がなくなる
- クレーマーとの会話は地獄
- やたら会議が多い
- プライベートが確保できない
- 真面目な人は病む
期間は3ヶ月だけでしたが、これ以上続けるとヤバイと感じるほど自分には合いませんでした。
まず合わないと感じたことは「定時という概念がなくなる」ということ。
客先によっては17時半以降でないと会えないというところもあり、クレームが発生したらどんな時間でも飛んでいかなければなりません。
日中はほとんどの社員が外出しているので、定時後に会議をするなんていうこともしばしば。遠出していれば17時に仕事が終わっても、そこから車で帰ると帰宅が夜9時になることも。
そして飲み会が多い。マジで多い。好きでもないオッサンをヨイショして常にグラスの酒の量に意識を向けておかなければならないのはホンマに地獄。
しっかりと時間通りに、スケジュール通りに進めたい真面目な人にとってはかなりストレスに感じると思います。

経理のようなルーティン業務をコツコツとこなす人が得意な方にとってはキツいですね(汗)
私のしくじりポイントはコレだった
- 真面目に人に相談しなかった
- 「転職サイト」を使って転職した
- 職場環境が嫌いだったのに、経理が嫌いと勘違いしていた
営業に転職しようとしたときに、私は誰にも相談しませんでした。
どうせ「やめといたほうがいいよ」「経理で3年も仕事したのにもったいないよ」みたいな感じで引き止められそうだったので。
飲み会の席で同期の営業から軽く話を聞いたくらいで、真面目に相談してほしいと言ったことはありません。

相談もせずに営業の良い部分だけを見て行動してしまいました…
もし適任の相談相手がいなかったら
転職エージェントを利用して、しっかりと話をするようにしてください。
間違っても転職サイトを利用して転職するようなことはしないように。
私自身、営業に夢を見ていたこともあって、
- 飛び込み営業なし(ルート営業)
- 定時で帰れる
- 年間休日125日
こういった求人内容にまんまと飛びついてしまったんですよね。
「お!やっぱ営業なんてサボり放題でラクできるんや⤴」みたいな感じで(笑)
転職エージェントを挟んでいれば、現実的なことをしっかり教えてくれて引き止めてくれたかもしれません。

転職エージェントなら嘘っぱちの求人票をだすような酷い会社を紹介したりしませんしね(笑)
絶対に使ってほしい転職エージェント
■マイナビエージェント 
リクナビやdodaなど、ほかにも色々と大手のエージェントはありますが一番おすすめは絶対にマイナビエージェント。
職種別に専任のアドバイザーを用意してくれるので、営業の仕事についても詳しく教えてくれます。

相談する人がいない方は絶対に利用してくださいね!
■MS-Japan 
経理の仕事が本当に嫌になったのかどうかが微妙な感じであれば「MSーJapan」のアドバイザーに相談しましょう。
「MSーJapan」は管理部門に特化している転職エージェントです。経理転職の信頼と実績は業界トップクラス!
サービスの特徴としては、
- 全体の90%が非公開求人
- 大手転職サービスでも取り扱っていない案件がある
- 全体の52%が年収500万円以上!

しっかりと相談したうえで、営業で転職するのか、経理で転職するのかを決めましょうね!
結局私は経理が嫌ではなく、職場環境が嫌だった
「これ以上いると絶対に病む!」と感じたので3ヶ月で退職。
経理として再び転職活動を行い、なんとか無事に転職成功!
心機一転して経理の仕事をはじめ、しばらくして私はふと気づきました。
「やっぱり自分には経理の仕事が合っているんだ…」と。
そして同時に「1社目が辛かったのは経理の仕事自体ではなく職場環境だったのだ」と。
振り返ってみれば、
- 平気で部下に責任を押し付ける上司
- 面倒なことは全部おしつけてくるお局BBA
- 後輩の行動を逐一把握したがるキモい先輩
- 経理=コールセンターと思っている他部門のおっさん
- 経理に非はないのに逆ギレしてくる営業
などなど変な人間ばかり。
こういう環境で仕事していたので、「経理=辛い」と感じてしまったのでしょう。

難しいかもしれませんが、一度冷静になって自己分析を!
経理の仕事が嫌なのか環境が嫌なのかを明確にしましょうね♪
【まとめ】経理から営業に転職(異動)する場合は慎重に!!
この記事では「経理から営業への転職(異動)」についてお伝えしました。
あらためて内容を整理すると、
- 経理から営業へ転職(異動)する場合はマジで慎重に!
- 仲の良い同期や転職エージェントなどに必ず相談する!
- 経理の仕事が嫌なのか、職場環境が嫌なのかを明確に!
私のように「隣の芝は青く見える」状態で営業の良い部分だけを見て行動すると絶対に失敗してしまいます。
もし同じ会社内で真面目に相談できるような人がいないようであれば、転職エージェントを利用してアドバイザーの方に相談してもらってください。
今の自分の状況が「経理の仕事が嫌」なのか、それとも「職場環境が嫌」なのかは絶対に明確にしてから転職(異動)するように。

勢いで違う職種に転職するのは本当に危険です!
絶対に一人で突っ走って行動しないよう、必ず第三者に相談を!