「”経理に向いている人”ってどんな人?」
「自分が経理に向いているのかどうか知りたいです!!」
どうも、ゆるりブロガーのジャックです。
この記事では、現役経理マンが思う『経理に向いている人』について紹介します。

私はこれまで3社の経理業務に携わりました!
その経験をもとに『経理に向いている方』の特徴をお伝えしていきますね♪
この記事では、私がこれまで経験してきた会社の中で、”バリバリ仕事をしていた人”や”楽しそうに仕事していた人”を参考に、経理に向いている人の特徴をまとめてみました。
これから経理に”就職” or ”転職”される方はもちろん、経理で働いているけど、本当に自分は経理の仕事が向いているのか不安に感じている方はぜひ最後までご覧ください。
経理に向いている人の特徴
黙々と作業をこなせる人
イメージ通りかもしれませんが、ほとんどの経理の仕事は黙々と一人で作業します。
たまに打ち合わせや会議が入ることもありますが、それが終われば自分の席に戻り、再び自分の仕事をスタート。
隣の席の人と案を出し合いながら仕事を進めるというのもほとんどありません。基本的には自分の仕事を最後まで黙々と続けます。

目の前のパソコンや手元にある伝票に”全集中”!!
1つのことにフォーカスして取り組める方は向いていると思います♪
スケジュール管理がキチンと出来る人
すべての職種にいえる事かもしれませんが、経理は特にスケジュール管理をキチンとおこなう必要があります。
というのも、経理は日常業務の中で様々な〆切に追われるからです。たとえば支払処理や入金処理、経費精算の承認など。
仕入先に対する支払処理をうっかり忘れるようなことがあり、期日までに振込を行えなかった場合は会社の信用問題に関わることとなります。

やたらと〆にうるさい部門なので、スケジュール管理がめっちゃ重要になってきます!
スケジューラーや手帳にこまめに記録できる方は向いていると思いますよ♪
自画自賛できる人
営業はどれだけ売れたか、開発はどういったモノを生み出せたか。など成果が目に見えて分かると思います。
しかし、経理などの管理部門は成果がまったく見えません。客観的な評価が難しく、正当な評価が得られにくいのです。
また”出来て当たり前” ”知っていて当然” のように思われているので、他部門から褒められることは中々ありません。(頭の固い連中と忌避されます)
このように、モチベーションが保ちにくい部署なので、いかに自分で自分の事を褒めることが出来るかが重要になってきます。

「これは自分しかできない仕事なんや!」と思わないとやってられません(笑)
自分の仕事を自分で褒めることができる方は向いていると思います♪
数字に抵抗のない人
あたりまえの事かもしれませんが、経理は1日中数字をにらめっこします。数字を見ない日はありません。
基本的に複雑な計算は電卓を使いますが、場合によってはかなりの数字を集計する必要もあります。めっちゃ神経使います。
また電卓で集計する以外にも、数字がびっしり書かれた資料を読む&説明するということもあります。

数学が苦手でも大丈夫ですが、”数字がびっしり書かれた資料”にアレルギー反応がある人は苦労するかもしれません(汗)
PC操作に抵抗がない人
昔は伝票を手書き&電卓で計算というのが主流だったかと思いますが、現在の経理の仕事のほとんどはPC操作が必須となります。例えば・・・
これらは必ずと言っていいほどPCを使用します。特にデータの集計や資料作成などはExcelが得意な人ほど大活躍できます。

簿記3級レベルの知識であっても、PC操作に抵抗のない方であればバリバリ活躍できます!
データ集計や資料作成がスピーディにできる方はめっちゃ頼りにされますよ♪
コツコツと勉強を続けられる人
経理は簿記・会計の知識はもちろんのこと、税務の知識も必要となります。場合によっては社内規定もキチンと把握しておく必要あり。
これらの知識は一朝一夕で見につくようなものではなく、長くコツコツと勉強&実務で実践してみて身につくものとなります。
ただし、頑張って身につけても会計知識はすぐに頭から抜け落ちてしまうので、忘れないように繰り返し勉強する必要があります。
また、会計のルールは度々変更されるので、常に新しい情報をインプットしておく必要もあります。

”調べる”&”学ぶ”をコツコツと継続していける方は自身をもって経理の道を歩んでください!
バリバリ活躍できること間違いなしです♪
わりと大雑把な性格の人
意外かもしれませんが、割と大雑把な人の方が経理にむいています。逆に神経質すぎる方は間違いなくメンタルをやられるのでご注意を。
もちろん、ある程度はキッチリしておかなければなりません。しかし、時と場合によっては大雑把に仕事をこなす必要もあります。
例えば”管理会計”など社内の意思決定に必要な資料を作る時に、時間をかけて細かすぎる資料を作ってしまうと間違いなく怒られます。
もちろん上司の性格にもよりますが、意思決定者はなるべく早く情報が欲しいので、ある程度ざっくりと作った資料の方がウケがいいときもあります。

ざっくり過ぎるのもよくないんですけどね(笑)
「要点だけを上手くまとめてある資料」を作るなら、ある程度の大雑把さは必要です!
自分が”向いている人”かどうかを客観的に判断するには?
周囲の人の評価を参考にする
一番手っ取り早いのが”周囲の評価を参考にする”ことだと思います。家族や友人、恋人などから
このように言われる事が多いのであれば、経理に向いているかもしれません。
回りくどいのが嫌なら、「ぶっちゃけ僕(私)って経理で仕事できそう??」みたいな感じで聞いてみるのもアリかと。

本音を言い合える仲であれば、本心からズバッと言ってもらえると思います!
覚悟して聞いてみましょうね(笑)
就職サイトの”適職診断”を受けてみる
引用:『リクネビNEXT』公式サイトより
就職や転職サイトには、自分に向いている仕事を探せる”適職診断”をやっているところもあります。
有名なところでいくと、リクナビNEXTの”グッドポイント診断”など。
いくつかの質問に答えるだけで、自分の志向を客観的に分析してくれます。そしてなんと驚くことに診断結果は8568通りもあるので、ワンパターンの結果が表示されることはありません。

”親密性” ”自己信頼” ”継続力”に強みがあるようなら、経理で活躍できるかもですよ♪
専門家からキャリアコーチングを受ける
引用:『マジキャリ』公式サイトより
専門家からキャリアのコーチングを受けることで、自分の強みや弱みを明確にし”経理に向いているかどうか”を判断するのも一つの方法です。
”マジキャリ”のキャリア相談などは、自己分析やこれまでの職務の棚卸、今後のキャリア設計なども親身になってサポートしてくれるのでオススメ。
もしかすると、経理以外にも自分に合った職種に出会えるかもしれません。

ただし、転職エージェントのような求人紹介はありませんのでご注意を。
そのかわり、親身になって自分と向き合ってくれるので、本気でキャリア相談をしたい方にはオススメですよ♪
おわりに
この記事では『経理に向いている人の特徴』を紹介しました。
あらためて内容を整理すると
- 黙々と作業をこなせる人
- スケジュール管理がキチンと出来る人
- 自画自賛できる人
- 数字に抵抗のない人
- PC操作に抵抗がない人
- コツコツと勉強を続けられる人
- わりと大雑把な性格の人
自分に当てはまっているかどうかを客観的に分析したいのであれば、リクナビNEXTの”グッドポイント診断”のような職種診断や、”マジキャリ”のキャリア相談でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう?

自分は”向いているのかどうか”を明確にして、今後のキャリアをどうしていくかをしっかりと考えていきましょうね♪