
経理志望なのだけど、自分に向いているかどうか分からなくて不安です⋯
今回は『経理に向いていない方』の特徴を教えてほしいです!
どうも、ゆるりブロガーのジャックです。
今回は『経理に向いていない人』の特徴をまとめてみました。

後ろ向きなタイトルではありますが、経理に入社して「こんなはずではなかった…」と思って欲しくないので、正直に書かせて頂きました。
「経理に興味あるけど、もし自分に合わなかったらどうしよう…」そういった方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
自分を客観的に分析する材料として読んでいただけると嬉しいです。
■以下の記事にて『経理に向いている方の特徴』をまとめているので、併せてご覧ください。
経理に向いていない方の特徴
座りっぱなしでの作業が苦痛
基本的に経理はずっと座りっぱなしです。
立ち上がるのはトイレ休憩の時か書類を印刷して取りに行くときくらい。忙しい時期であれば2時間座りっぱなしという状況もザラにあります。
なので、腰痛もちの方や坐骨神経痛の方は地獄です。常に痛みと戦わなければなりません。

「自分は腰痛でも坐骨神経痛でもないので大丈夫!」という方もご注意ください!

気づいたら腰痛や坐骨神経痛を患ってしまうこともよくあります…
腰痛対策シートは絶対に使うようにしましょうね。
外で仕事がしたい・ずっと事務内作業なんてムリ
「事務所内で黙々と仕事をするなんてイヤ!外に出て仕事をしたいです!」という方はご注意ください。
経理はずっと事務内作業になるので、外出することはめったになく、机の上で黙々と作業を続けなければいけません。
店や営業所があれば、たま〜に外出や出張があるかもしれませんが、本当にレアです。あまり期待しない方がいいでしょう…

事務所で黙々と仕事をするのが苦手なら、経理はやめておいたほうがいいかもしれませんね(汗)
パソコン操作が苦手(特にExcel)
パソコンが苦手な方は要注意です。特にExcelの操作。
経理の仕事はほとんどExcelを使うので、もし苦手であれば本当に苦労します。
私は学生時代にExcelをロクに使わなかったので、SUM関数すら分からず経理に入社しましたが、毎日が地獄でした。
当時の先輩が面倒見のよい方だったので、Excelでの簡単な資料作成の仕事を一緒にやってくれたりしたので少しはマシになりましたが、それがなければ経理をやめていたかもしれません…

これから経理になる方はExcel操作がマスト条件になると思います!
Excelを使えるか使えないかで業務スピードが全然違いますよ!

Excel 操作に不安があるなら書籍など購入して練習しておきましょうね♪
MOS検定にチャレンジするのもアリだと思いますよ!
細かい作業が苦痛
イメージ通りですが、経理は細かい作業がたくさんあります。
例えば伝票を作成する際には『日付』『相手先』『金額』『計上部門』『勘定科目』など間違えないように注意しなければなりません。
また、他部門から回ってくる書類についても間違いがないか細かくチェックする必要があります。
ある程度の集中力を保ったまま仕事を進めることが必要となるので、「細かい作業は苦手」「机の上での作業は集中力が続かない!」といった方には本当に辛いと思います。

気の遠くなるような書類の山を一つずつチェックしていかなければならないので、細々した作業が苦手な方は本当に大変だと思います…
仕事中でも1人の時間を確保したい
仕事中でも、一人の時間を作ってゆっくりと物思いにふけたいと思っている方はご注意ください。
経理は1人になれる時間がありません。事務内作業なので常に周りに人がいます。
トイレ休憩で席を離れることはできますが、用事もなく長時間席を離れることは難しいです(部内の雰囲気によりけりですが、めちゃくちゃ気を使います)
ブラックな職場であれば、たった10分席を離れたくらいで「どこに行っていたの?」みたいな感じで聞かれることも。

1人だけの時間を確保したいのであれば、営業など外出できる部門のほうがいいと思います…

職場にもよりますが、ガチガチに監視されている感じはするので、そういったことが苦手な方はやめておいたほうがいいかもしれませんね⋯
ルーティーン業務はつまらないと感じる
経理はルーティーン業務です。たまにイレギュラーな仕事も発生しますが、基本的には同じ作業の繰り返しです。
毎日、代り映えのしない職場・人間関係の中、同じ業務を毎日繰り返し行わなければなりません。
なんの刺激もない、同じ日々を繰り返すようなことが苦手な方はやめておきましょう。

「毎日違うことを試行錯誤しながらやりたい!」という方であれば途中で飽きてしまうかもしれませんね…

「色んな場所に行きたい!」「色んな人と会って話したい!」という方にとっても退屈かも…
そういった方は営業の方がいいかもしれませんね♪
数字が苦手
経理は細かい数字がびっしり書かれた資料を作成・確認・分析し、報告や提案をしていく必要があります。
基本的には慣れさえすればできるようになると思いますが、そもそも数字が大の苦手な方にとっては本当にツライと思います。
気が遠くなるようなくらい数字でびっしり埋められた資料(決算関係資料や売上損益の明細表など) を作る&確認する際に発狂してしまいます。

程度やっていれば慣れてくると思いますが、それまでがめちゃ大変です…
決算や計画策定時は本当に目が回ります(涙)
スケジュール管理が苦手
経理はとくにスケジュール管理が大切です。
段取りをしっかりと決めておかないと、締日直前にかなりバタバタしてしまいます。そのときにタイミング悪くイレギュラーな案件が発生したら日をまたぐほど残業しなければなりません。
もし締日をうっかり忘れて過ぎてしまった場合、周りにものすごく迷惑がかかるので十分注意しましょう。

支払関係のスケジューリングをミスったらマジでやばいです⋯
取引先との信用問題にもかかわるので、ご注意くださいね。
いくつか当てはまるなら経理にならない方がいいの?

いくつか当てはまる…
わたしは経理にならない方がいいのかな…
ここまで紹介した特徴について、いくつか当てはまっている方はこんな風に思ってしまうと思いますが…
ぶっちゃけ慣れの部分もあるので、数個当てはまったからと言って経理を諦める必要はありません。
実際にわたし自身、数字は苦手でExcelもまったく使えない人間でしたが、なんとか仕事を続けられています。

ただ、いくつか当てはまる方は慣れるまで苦労すると思います…
経理に限った話ではありませんが、仕事に慣れるまでは地道にコツコツと頑張りましょう♪
どの特徴にも当てはまらない方は自信をもって経理を目指しましょう
地道にコツコツ・黙々と作業をこなせる方であれば、経理は天国だと思います。自信をもって経理を目指してみてください。
学生の方は、以下の記事にて経理配属の可能性をアップさせる方法を記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、すでに社会人として働いている方で経理転職を考えられている方は、ぜひ以下の記事で紹介している『転職エージェント』を利用して活動されることをオススメします。

この中でも、とくに『 MS-Japan 』はオススメです!
経理転職に強みがあるので、納得のいく転職活動ができると思います♪
おわりに
この記事では『経理に向いていない方の特徴』をいくつか紹介させて頂きました。
あらためて内容を整理すると
- 座りっぱなしでの作業が苦痛
- 外で仕事がしたい・ずっと事務内作業なんてムリ
- パソコン操作が苦手(特にExcel)
- 細かい作業が苦痛
- 仕事中でも1人の時間を確保したい
- ルーティーン業務はつまらないと感じる
- 数字が苦手
- スケジュール管理が苦手
いくつか当てはまるなら、経理になった際に少し苦労するかもしれません。
ただ、数個当てはまるからといって経理を諦める必要はありません。ぶっちゃけ慣れの部分もいくつかあります。

身も蓋もないですが、最終的には「経理で働きたい!」という気持ちだと思います!

モチベーションがある程度あれば、いくつか当てはまっても乗り越えられると思うので頑張ってくださいね♪