経理で年収を上げるための方法はコチラ【年収100万円アップも可能!】

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困り犬

頑張っているのに給料が上がらない…(涙)

困り猫

年収アップするためにはどうしたらいいの…?

こんにちは、ブロガーのジャックです。

今回は「経理で年収アップするための方法」についてお伝えしていきます。

ジャック

「毎日必死で働いているのに、なかなか年収が上がらない…」

そういった方は世の中にたくさんいらっしゃいますよね。

実際に私自身も、これまで10年ほど経理を続けていますが、頑張っているのに給料が上がらないというシチュエーションは何度もありました。

しかし、年収を上げるよう努力し、行動した結果、年収が100万円以上アップしたことがあります!

この記事では、そういった自身の体験談も踏まえて、年収をアップする方法を具体的に説明していきます。

まず初めに、この記事の結論をお伝えすると、

年収アップするための方法

<世間一般で言われている年収アップの方法>

  • 資格を取得する
  • 専門知識を身に着ける
  • 業務効率化の提案&実行する
  • 上司のお気に入りになる
  • キャリアパスの選択
  • 年収の高い業界・企業に転職する

<実際にわたし自身が年収100万円アップさせた方法>

  • 資格に本気でチャレンジする
  • 積極的に仕事を引き受けて仕事のスキルを増やす
  • 景気に左右されない資本力のある企業に転職
たまさん

それでは、詳しくお伝えしていきますね!

目次

世間一般で言われている年収アップの方法

資格を取得する

まず、世間一般に言われている年収アップの方法でよく紹介されるのが「資格取得」。

もし勤め先に、実務に関連する資格を取得したら毎月の給料にいくらか上乗せしてくれる制度などがあれば、積極的にチャレンジしていきましょう。

経理の場合、以下のような資格が対象になることが多いです。

  • 簿記2級・1級
  • 税理士・公認会計士
  • 米国公認会計士(USCPA)

会社によりますが、これらの資格を持っていれば、毎月の給料に+5,000~30,000円上乗せしてくれるところもあります!

公認会計士などハイレベルな資格であれば、+100,000円くらい上乗せしてくれるところも!

ただし、チャレンジするなら相応の覚悟が必要です。

仕事をやりながら税理士や公認会計士を目指すのは相当大変です。

なので、まずは無難に簿記2級を目指して+5,000円くらいを貰えるようにして、その次に余裕があれば簿記1級を目指していくのがいいかと思います。

経理のTさん

まずは自分が勤めている企業に資格手当があるか確認しましょう!

一次的な手当ではなく、永久的に給料に反映されるような場合は、積極的に資格取得にチャレンジしていきましょうね。

専門知識の取得

実務をバリバリこなして専門知識を身に着けていけば、早く出世できて結果的に年収アップに繋がります。

経理として持っておきたい専門知識としては、

  • 税務関係
  • 財務分析
  • ERPなどのシステム関連

20代後半までにこれらのスキルを身に着けることができれば、間違いなく係長クラスまではとんとん拍子で昇進できます。

特に税務関係を任せられる人材はめちゃくちゃ貴重なので、20代後半で年収500万を超えることも!

ジャック

ハイレベルな仕事ができれば、上司との面談で実績をPRできるので、高評価をもらえやすくなります!

そうなると評価級が上がって年収アップに繋がりますね!

業務効率化の提案&実行

業務効率化の提案&実行していくと周囲から評価されて、結果的に昇給&昇格に繋がったりします。

今はどの会社でもDX化が進んでいるので、業務効率化ツールもバンバン取り入れようとしています。

業務効率化に関して社内の窓口的な存在になれば、自分の評価は間違いなく上がります。

ただ一つ、窓口として仕事していくのはめちゃくちゃ大変です。

時には自分が触ったことのない他部門の業務効率化システム運用の窓口になることだってあります。

これまでの仕事のやり方にこだわりを持っているオッサン社員やお局様などに説明し、評論家のようにあれやこれや言ってくる事を我慢しつつ、仕事を進めていかなければならないのは本当に苦痛です。

けれどそういった苦労を乗り越えて、無事にシステムを運用できるようになれば、面談で高評価を得られるのは間違いありません。

たまさん

積極的に業務効率化に取り組み、会社に貢献していけば、間違いなく年収アップに繋がりますよ!

上司のお気に入りになる

資格やスキルなども大切ですが、それ以上に年収アップを実現するために大切な事は…

直属の上司に気に入られること!

仕事が出来ても上司に嫌われると一発アウト。なぜなら、自身の評価は直属の上司によって決められるから。

上司も人間です。好き嫌いで評価が変わってくるなんてザラにあります。

酷い上司は仕事ができる部下を昇進させず、ゴマすりの部下を昇進させたりすることも。

経理のTさん

自分とウマが合わない人を昇進させると、色々と面倒なんでしょうね(笑)

■上司に気に入られるためには?

そもそもウマが合わなければ成果を上げてもイチャモンをつけられます。

ただ、そこまで悪い関係ではなければ…

  • 上司からの命令は基本的に「イエス!」
  • 仕事で頑張ってます感をアピール
  • アフター5で飲みにケーション

評価する上司の方々は、まだ昭和時代を生きてきた人がほとんどなので、昭和のノリが大好きです。

大変ではありますが、ここはサラリーマンなら仕方ないと割り切って耐えましょう。

ジャック

上司と親密な関係になると評価を上げてもらえやすくなりますよ!

キャリアパスの選択

年収を上げるには、キャリアパスの選択が重要になります。

具体的にどういうことかというと、

  • マネジメントポジションへの昇進
    ⇨チームリーダーやマネージャーなどの管理職に昇進することで、責任が増し、年収も上がります
  • スペシャリストとしてのキャリア
    特定の分野(例:税務、財務分析、内部監査)での専門知識を深め、スペシャリストとしてのキャリアを築くことも有効です。

結局のところ、年収を大きく増やしていくためにはマネジメントポジションかスペシャリストのポジションにならなければなりません。

あたりまえの事ですが、責任が大きくなるにつれて、年収も増えていくのです。

平社員で責任を持たずに年収をかなりアップさせるなんていうのはほぼ不可能。

仕事が大変になるのは仕方ありません。年収を増やしたいならラクな道を選ぼうとせず、マネジメントポジションやスペシャリストになりましょう。

たまさん

責任を持ちたくないから管理職になりたくないって人もいらっしゃいますが、それだと年収を大きく伸ばすことはできません。

年収を伸ばしたいなら責任あるポジションに着くようにしましょうね!

年収の高い業界・企業に転職する

ぶっちゃけて言うと、これが一番確実かつ再現性の高い年収アップの方法です。

冒頭でわたし自身が年収を100万円アップしたと紹介しましたが、まさにこの方法で実現しました。

昇給・昇格は最終的には上司次第なところもあります。さらに会社の規模や業績などによって、たとえバリバリ仕事をして成果をだしても給料に反映されないこともあります。

しかし、年収の高い企業へ転職すれば間違いなく年収はあがります。

年収の高い企業であれば、平社員でも世間一般の課長・係長級の年収がもらえたり、何もしてないぐーたら管理職でも1,000万円を超えたりします。

経理のTさん

仕事ができるかどうかも大切ですが、年収を多く払える企業に勤めるのはもっと大切です!

どんなに仕事ができても、年収の低い会社であれば希望はありません…

■実際にどれくらい年収が違うのか?

原資をたくさん持ってる大企業と、なんとか利益は確保できている中小企業では一体どれくらい年収が違うのか?

一概には言えませんが、私がこれまで実際に勤めた企業を例に出して紹介しようと思います。

まず、みなさんは以下の2人のどちらが高年収だと思いますか?

  • 大企業の経理課長(簿記の資格なし。仕事は部下に丸投げ)
  • 中小の経理課長(税理士の資格あり。部下からの信頼も厚い)

パッと見る限り中小の経理課長の方が仕事もできて信頼も暑いので高年収かと思われるかもしれませんが…

実は年収でいうと300万ほど違います(1:約1,000万、2:約700万)

仕事をしないぶら下がり社員でも、年収の良い会社にいれば年収は高いのです

ジャック

理不尽だと思いますよね…

でもこれが今の日本の会社の実態なんですよ(涙)

■年収の高い企業が多い業種は?

年収の高い業種でまず思いつく業種といえば…

  • 総合商社
  • 金融(メガバンなど)
  • コンサル(外資の大手)
  • 不動産(デベロッパー)

こんな感じではないでしょうか?

たしかにこの4つは高年収の代表格かもしれませんが…激務です!!

仕事量が他の会社よりも多く、責任もついてくるので注意しましょう。

たまさん

「やりがい」と「年収」を重視する方向けですね!

高年収の企業に入って窓際族を狙う人もいますが、絶対にやめましょう。そんな甘い考えで入って、やっていけるような業界ではありませんよ。

■おすすめはインフラ系の会社

引用:『賃金構造基本統計調査』より

おすすめの業界はインフラです。

平均年収も高く、先ほど紹介した業界よりかは落ち着いて仕事ができると思います。

ちなみに、インフラ業界の賃金と一番低い宿泊業・飲食サービスの賃金差は厚労省の調査では…

  • 電気・ガス・熱供給・水道業:419,700円(年収:約500万円)
  • 宿泊業、飲食サービス業:257,600円(年収:約300万円)

賃金差は162,100円(年収差:約200万円)になります!

これはあくまで賃金ベースで年収を計算してみた結果なので、ボーナスを含めると年収差はさらに広がることでしょう。

経理のTさん

業種が違うだけで、これだけ賃金差があるんですね(汗)

わたし自身が年収100万円アップを実現できた流れはコチラ

  1. 資格に本気でチャレンジする
  2. 積極的に仕事を引き受けて仕事のスキルを増やす
  3. 景気に左右されない財力のある企業に転職

実際に私はこの流れで年収を100万円以上アップさせました。

手っ取り早く年収を上げるなら、このステップが一番確実です!

もちろん、今勤めている会社の年収が高ければ、昇給・昇格を目指してコツコツと努力していけばいいですが、そうでなければ、転職したほうがいいです。

高いお給料を払えない会社でどれだけ頑張っても、年収を大きくふやすことはできません。

たまさん

今勤めている会社に財力がなければ、スキルを磨いて転職したほうがいいですね。

資格に本気でチャレンジする

まずはじめに、ハイレベルの資格取得にガチで挑戦しました。

挑戦したのは税理士の簿記論と財務諸表論。

簿記論はダメでしたが、なんとか財務諸表論は合格することができました。

合格までの道のりは本当に大変でした…。もう2度とやりたくありません。

けれど、財務諸表論を合格することができたおかげか、書類選考で不合格にされたことはほぼありませんでした!

ハイレベルの資格のおかげで、転職活動がラクになったのは間違いありません。

もし簿記関係のハイレベルな資格に自信がなければ、簿記2級&TOEICのハイスコアでも書類選考の通過率はかなりアップすると思います。

というのも、経理は意外と語学力を求める企業が多く、特にグローバルに展開している大企業や上場企業の求人には「英語力推奨」と絶対に書かれています。

将来的に転職で年収を大きくアップさせたいのであれば、早いうちから英語学習を始めましょう。

英語が苦手だという方でも、今はスタディサプリ ENGLISHなど英語初学者の方でもTOEICのスコアアップにかなり効果的なアプリも展開されているので、ぜひ一度トライしてみてください!(実際に私は400点⇨710点までアップできました!)

積極的に仕事を引き受けて仕事のスキルを増やす

次に頑張ったのは、積極的に仕事を引き受けてスキルをアップさせること。

経理として経験しておけば価値が爆上がりする業務としては、

  • 決算の取りまとめ
  • 連結決算
  • 管理会計(予算・見通しの作成)
  • 監査対応
  • 税金関係

30代までに、これらの業務を一通り経験しておけば、転職するときに無双できるのは間違いありません。

ただ、積極的に仕事をやりつつ、資格をガチるのはめちゃくちゃ大変です。

けれど、頑張らなければ今のまま何も変えられません。将来的に選択肢を増やして、少しでも年収をアップさせて心にゆとりを持ちたいのであれば、いま頑張ってください!

たまさん

現状維持したい気持ちはめちゃくちゃ分かります。

けれど積極的に仕事を引き受けて頑張らないと、いざ転職活動する時にめちゃくちゃ苦労しますよ。

景気に左右されない資本力のある企業に転職

資格をガチって、ある程度の実務経験を得たら、転職サービスを使って転職活動を始めましょう。

注意点としては、必ず資本力のある金持ち企業に応募すること。

資本力のある企業の特徴としては、

  • 高い資本金
    ⇨企業が保有する自己資本(株主資本)が多いこと。これは企業の信用力や資金調達能力を示す重要な指標です。
  • 安定した収益基盤
    ⇨安定して高い利益を上げていること。これにより、企業は内部留保を増やし、自己資本を強化できます。
  • 豊富な現金及び現金同等物
    ⇨企業が短期的な支払いに備えて、手元に十分な現金や現金同等物を保有していること。これにより、突発的な資金需要にも対応できます。
  • 低い負債比率
    ⇨自己資本に対して負債の割合が低いこと。低い負債比率は、企業が外部からの借入れに依存せずに運営できる力を示します。
  • 多様な収益源
    ⇨複数の事業セグメントや地域で収益を上げていること。これにより、一つの市場や事業が不調でも他の収益源でカバーできます。

こんな感じです。代表的なのはトヨタや三菱商事、ソフトバンクグループやソニーグループなどです。

ただまあ、こういったところはなかなか募集がかかりません。募集があったとしても、応募要件がえげつないくらいのハイレベルだったりします(公認会計士や税理士資格の有無。国際税務対応経験ありなど)

なので、個人的にはそういった資本力のある企業の子会社やグループ会社に応募していくのがおすすめ。

それかワンランク落とした大企業。超大手の年収までは届きませんが、こちらも十分高年収を狙えます。

ジャック

会社の規模や資本力は有価証券報告書で確認してください!

なければ、Openwork転職会議で会社の状況や平均年収などをチェックするようにしましょう!

■年収アップを目指す時に使ってほしい転職サービス

スクロールできます
サービス名特徴
ビズリーチハイキャリア・エグゼクティブ層向けの転職サイト。

<おすすめの理由>
高年収・管理職の求人が多く、キャリアアップを目指す人に最適。
スカウト型のサービスで、企業からのオファーを受けられる。

MS-Japan管理部門に特化した転職エージェント

<おすすめの理由>
実務経験のあるアドバイザーがサポートしてくれる。非公開求人も多数あり。

経理で年収アップするなら、これらの転職サービスを使うことをおすすめします。

特にビズリーチは登録しておく価値はあるでしょう。企業から直接スカウトしてくれる場合もあれば、ヘッドハンターから経験や希望条件にマッチした案件を紹介してくれたりします。

もし、よりたくさんの求人を確認したいのであれば、リクルートエージェントマイナビエージェントといった求人数の多いサービスを利用するのもいいと思いますが、安く買いたたかれないように注意してください。

経理のTさん

経理でハイクラス転職を目指すなら、ビズリーチMS-Japanがおすすめです!

おわりに|年収アップを目指すなら行動あるのみ!

この記事では経理で年収アップする方法をお伝えしました。

あらためて内容を整理すると、

年収アップするための方法

<世間一般で言われている年収アップの方法>

  • 資格を取得する
  • 専門知識を身に着ける
  • 業務効率化の提案&実行する
  • 上司のお気に入りになる
  • キャリアパスの選択
  • 年収の高い業界・企業に転職する

<実際にわたし自身が年収100万円アップさせた方法>

  • 資格に本気でチャレンジする
  • 積極的に仕事を引き受けて仕事のスキルを増やす
  • 景気に左右されない資本力のある企業に転職

今勤めている会社でバリバリ仕事を頑張る&上司にゴマすりする方法でも年収を上げられる可能性はあります。

ただし、確実ではありません。上司との関係なんて合う合わないがどうしてもあるので、仕事を頑張っていても評価されないなんてことはよくあることです。

なので個人的には、資格をガチって経理の業務経験を十分に積んだ後、資本力のある企業に転職するのが一番ベストだと思います。

実際に私もこの方法で年収を100万円アップすることができました!

身も蓋もありませんが、どれだけ良い企業でも十分なお給料を払える原資がなければ、年収が大幅にアップすることはないでしょう。

なので転職活動をする時は、応募する会社にどれだけ資本力があるかをしっかりとチェックしてください。

チェックする方法は、上場企業であれば有価証券報告書などで確認できたりします。

非上場であっても公式HPにBSやPL、過去の売上高(売上利益)の推移が記載されていたりするので、必要最低限の情報は把握しておくように。

そして、Openwork転職会議で実際に仕事をしていた方のレビューを見て、どれくらいの年収を貰えていたのかも確認するようにしてください。

情報収集後は、実際に転職サービスに登録して、転職活動を始めてみましょう。

経理で年収アップを目指すなら、ビズリーチMS-Japanがおすすめです。特にビズリーチは企業から直接スカウトが届く場合もあれば、ヘッドハンターが自分に合った求人を紹介してくれたりします。

安く買いたたかれないように、妥協せず自分が納得いくまで活動を続けるようにしてください。

ジャック

年収アップへの道のりはとても大変です。

けれども、今時分のできることをコツコツと頑張っていけば、必ず実現することができます!

たまさん

短期で一気に年収を増やそうとせず、長期的な目線で年収アップを目指すようにしましょうね!

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